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一条アルチメイトファクトリー宝塚

新型CHECKPOINT SL5で北摂・能勢にグラベルライドへ!【宝塚店スタッフの休日】

2024年11月11日 [一条アルチメイトファクトリー宝塚]

スタッフブログ

すっかり秋らしくなりサイクリングするにも気持ちのいい季節になりました。
スタッフも、ここ数ヶ月しっかりと自転車に乗ることができていませんでした。
ということで、9月に購入したばかりの新型CHECKPOINT  SL5で前から気になっていた北摂・能勢方面へグラベルライドに行ってきました。
私自身、今までロードバイクをメインに乗っていたので、グラベルロードバイクを本格的に所有するのは今回が初めてです。
(ほんの少しだけフルサスMTBにも乗っていましたが・・・)
ここ数年間でシクロクロスバイクにとって代わるほど人気を博しているグラベルロード。
『GRAVEL(グラベル)』の和訳は”砂利”という意味があるようで、少し大雑把な感じになりますが舗装路・未舗装路の垣根なく走れるロードバイクを『グラベルバイク』としてカテゴリー分けされているようです。
では、舗装路はロードバイクより遅いの?グラベルっていってもどんなところを走るの?っていう声も聞こえてきそうですね。
そこでせっかくなので、新型CHECKPOINT  SL5の乗り心地を体感すべく色んな路面コンディションでテストライドしてみました。

使用スタッフバイク:2025 TREK CHECKPOINT SL5 (Shimano GRX Di2×Bontrager AEOLOUS RSL 37カスタムVer.)

以前所有していたバイクからの載せ替えで、完成車状態からはかなり様変わりしていますが、かなり気に入っています。
タイヤは完成車付属のBontrager Girona RSL 700x42mmをそのまま使用しています。
タイヤの太さが凶とでるか吉とでるか。今回はどんなサイクリングになるか楽しみです。

※新型CHECKPOINT SL5の詳細を知りたい方はこちらの宝塚店のブログもご覧いただければ幸いです。

2025 新型CHECKPOINT SL5 GEN3入荷!2024年モデルとの違いは?

 

今回の主な走行ルート

自宅(豊中市内)から猪名川・国道R173(一部迂回)経由で一庫ダム(知明湖)周回。そこから今回行ってみたかった猪子峠(悪路区間)を経て野間の大ケヤキを見に行く自走約55㎞を走ってきました。

 

まず、自宅から猪名川の河川敷を走ってみました。

猪名川河川敷の路面は変化(アスファルト・砂利・草)に富んでいて、地元でもかなり人気のあるサイクリングコースになっています。
この未舗装区間は、スリップやパンクに気を付ければ、ロードバイク・クロスバイクでも走行できそうです。
私の前を走っていた他のロードバイク乗りの方は未舗装区間はさけて、舗装されている道路側へ進路を変更していました。途中で合流はしましたが、グラベルロードなら未舗装区間を使って交通混雑を避けショートカットできる特権もあったりします。
帰り道も河川敷横の道路で工事をしており、通行止め迂回路となっていましたが、河川敷下の未舗装路を走ることで直進回避できました。
また、河川敷は一切アップダウンがなくほぼ平坦なので、太いタイヤを履いたグラベルロードでも重さを感じず25㎞/h前後のスピードで気持ちよく漕ぐことができます。むしろ未舗装路のほうが走行速度が速く感じたりもします。
まだまだ先が長いので速度を抑え気味でウォーミングアップしながら進んでいきます。

 

国道173号から一庫ダムへの劇坂区間

池田から一庫ダムへ向かう国道173号。普段運動不足気味のスタッフにとって最初で最後の難所でもありました。
路面状況はかなりよいのですが、とにかく坂が多いです。しかもジャブのように徐々にきつくなります。普段から定期的に走っている方には大したことないよ!って言われそうですね。(坂道での写真は撮り忘れてました。)
唯一の救いは、今回ギア構成(フロント48/31T、リア11-34t)を変更し、ホイールもカーボンホイール(重量:1325g)を投入するなどの機材ドーピングをしたことで走破はできました。(完全に練習不足ですが・・・)
坂道を走ってわかったことは、CHECKPOINT SLのフレーム自体の剛性(OCLV500Carbon)がしっかりしており、ダンシングした時にも力が逃げずグイ、グイっとバイクが進んでいく感じが私的にも合っていました。
ひとつ言うならば、やはりタイヤ(700×42c)は上り向きではないということです。MADONEやDOMANEなどの軽量バイクが700×28・32cなので重量や路面抵抗の面ではどうしても差が出てしまいます。もし、CHECKPOINT SLで登りを少しでも楽にと言った場合には、42cから38cあるいは35c幅のタイヤに変えてみるものいいでしょう。

 

一庫ダムから知明湖外周道路での走行シーン

ダム周辺の道路って意外に整備されていそうだから安心と思っていたのもつかの間⁉
確かに車がよく通るメインの道はロードバイク大歓迎的な路面状況でしたが、私が走ったほうの道は自然のなかといった感じ。
この辺りは山間部にあるため雨や風の影響で通行止めにはなっていませんが土砂の流入や落葉で荒れていました。
しかも北摂でも少し郊外なので、この日は偶然にも目の前に野生のシカの親子が現れ、しばらく私のほうをじっと見ていました。
野生動物に遭えるのも、こういった場所でのサイクリングの醍醐味とも言えます!!
この辺りからグラベルロードの本領発揮です。
上の写真のように一般的なロードバイクなら徐行ないし一旦降りてしまうような道も、一切のためらいもなく普通に通過できてしまいます。しかも今の時期のように落ち葉がある場所も通れてしまう。落ち葉を踏んで走るあのカサカサといった走行音も心地よく感じます♪
しかも、この辺りの道路は舗装路、未舗装路が交互に現れるので、走っていても飽きることがありません。
少し見通しが悪くなっている箇所もあるので、あまりスピードは出せませんが、自然を感じながらゆっくり走るのもグラベルロードの魅力ではないでしょうか。

 

穴場的なプチグラベルスポット『猪子峠』

知明湖から少し北上したところに知る人ぞ知る穴場のちょっとしたグラベルを体感できる場所があります。
ここは府道4号茨木能勢線というれっきとした道路でここを抜けるとあの有名な野間の大ケヤキまでいくことができます。
野間の大ケヤキまでは別ルートもありますが、やはりグラベルロードならここは通っておきたいところ。
序盤はいたって普通のきれいな舗装路ですが、前方になにやら看板が!『デコボコあり 注意!未舗装路・悪路』!!
公式でデコボコと言われると期待大ですね!

ちょうどいい感じの荒れ具合です。これならマウンテンバイクでなくてもちゃんと走れるグラベルですね。
空気圧も少しだけ落としてこのデコボコとジャリジャリ感を楽しみました。しかも、この未舗装区間が約2㎞というのも絶妙な距離感です。
あまり長すぎると飽きてしまうので。
ここでもCHECKPOINT SLのポイントでもあるカーボンフレームとISOSPEED、そして太めのタイヤの恩恵を感じることができました。
通常のロードバイクでは対応が難しい不快なデコボコの振動をうまく抑えており、悪路なのにあまり失速することなく進めるのがすごく驚きでした。無理は禁物なので、ここでも速度は控えめに安全走行を心掛けました。

『猪子峠』の頂上付近にいい感じの場所があったので記念撮影をしました。
バイクメーカーカタログに載っていそうなロケーション。
綺麗な空気を吸いながら未舗装の自然の中を走るのもいいリフレッシュになります!

 

近くまで来たので野間の大ケヤキも見学

国指定天然記念物の「野間の大ケヤキ」。樹齢/1000年、幹周/14m、樹高/30m。ケヤキとしては全国で4番目の巨樹。
ドライブでは、よくこの前を通っていましたが自転車で来るのは初めてです。
あまりに大きすぎてスマートフォンの広角レンズでもこれが限界。自然って偉大ですよね。

 

【総括】初めてグラベルロードに乗ってみての感想

今回初めてグラベルロードを乗ってみた感想は、まず第一に『一台でいろんな道を楽しませてくれる心躍る万能バイク、それがグラベルロード。乗り方は十人十色。』です!!

確かにロードバイクのようにスピードに特化したり、マウンテンバイクのように段差を飛び越えたりはできないですが、誰しもが一度は思った一台でなんでもできたらいいなあっていう思いを上手にまとめて形にしたバイクだと私は思いました。
例えば、『自転車の置き場所の関係上種類を増やせない』、『競技に出場することはないし、マイペースで走りたい』『アウトドアが好きで自然の道を気持ちよく走りたい』といったお客様にもおすすめです。
このCHECKPOINT SL5は、お値段はさておき、バイク性能としてはかなり革新的でもあります。DOMANEで培われた振動吸収機構『ISOSPEED』をはじめ、TREKの世界トップクラスのカーボンフレーム製造技術『OCLV500』、舗装路・未舗装路を問わす安心して走れるタイヤBontrager  GIRONA RSL 700×42cなどなど。
グラベルロードなら『これからはサイクリング中に遠回りしたり、引き返したりすることも、道を選ぶ必要もありません。』
走れる場所・選択肢が増えるのも『グラベルロードならではの特権です!』

ぜひ、みなさんも一緒にグラベルロードに乗ってみませんか?(また、いいグラベルスポットがあればお気軽に宝塚店スタッフにも教えてください)

 

只今、一条アルチメイトファクトリー宝塚店では、2025モデル、2024モデルのグラベルロード『CHECKPOINT』シリーズを絶賛販売しております。スタッフバイクも常時展示中です。
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2025 TREK CHECKPOINT SL5(チェックポイント エスエル5)GEN3 ¥594,000-(税込)

カラー :Lava/Black Olive
サイズ :XS,S,M,M/L.L(全5サイズ展開)
フレーム:500 Series OCLVカーボン
コンポ :SRAM Apex, 12速

 

2024 CHECKPOINT SL5 (チェックポイント エスエル5)GEN2 クローズアウトセール価格¥319,352-(税込)

カラー :Satin Mercury/Satin Carbon Smoke
サイズ :メーカー全サイズ完売 宝塚店52㎝ 1台のみ
コンポ :SHIMANO GRX 2x11s

 

TREK CheckPoint ALR5(トレック チェックポイント ALR5)
定価¥296,890-(税込)⇒ セール価格¥238,000-(税込)

カラー :エラホワイト
サイズ :49, 52, 54 宝塚店には52㎝1台在庫あり
フレーム:300 Series Alphaアルミ
コンポ :SHIMANO GRX 2x11s

 

 

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一条アルチメイトファクトリー宝塚店

〒665-0843  兵庫県宝塚市宮の町3-10
TEL 0797-80-7885
営業時間 :10:00~19:00
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阪急川西能勢口駅より宝塚本線急行12分。

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