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一条アルチメイトファクトリー宝塚

【新生活特集】初心者でも簡単に覚えられるロードバイクの変速操作。

2025年3月17日 [一条アルチメイトファクトリー宝塚]

スタッフブログ

ロードバイクを初めて購入されるお客様のなかで一番不安に感じられるものの一つに『ギアチェンジ(変速操作)ってどうやるの?』が挙げられます。変速機付きのクロスバイクから乗り換えのお客様ですら、一瞬戸惑われるケースも多々あります。
ですが、変速操作やポイントをしっかりマスターさえすればより一層ロードバイクでのサイクリングを快適に楽しむことができます。
一条アルチメイトファクトリー宝塚では、納車の際にもしっかりご説明させて頂いておりますが、万が一分からなくなった際には復習も兼ねて読み返して頂けると幸いです。

ロードバイク【TREK DOMANE AL2】の変速はどうやるのか?

まず、TREKのエントリーモデル DOMANE AL2(ドマーネ AL2) を例に出してご説明いたします。
DOMANE AL2は、フロント2段、リア側8段の計16段のギアで構成されています。
これらのギアを組み合わせせることで、平地をより早く、坂道をより軽快に走ることができるようになります。
では、どのようにギアチェンジをするかと言いますと、ドロップハンドルの左右に取り付けられた変速レバーを操作します。

 

次は各レバーを拡大してみてみましょう!

前ギア(左側STIレバー)の変速の仕方

まず、ハンドル左側にはフロントギア(後述)を切り替えるためのSTIシフトレバーがあります。
このSTIレバーは、ブレーキレバーとシフトレバーが一体化しています。ブレーキ操作に関しては今回省略いたします。

 

➀平地でスピードを上げたい時には、左手の親指を除く指全体で【A】のレバーを変速が終わるまでしっかりと奥まで押し込みながら、変速が終わったら離す。
フロント側のチェーンが、インナー(内側の小さいギア)からアウター(外側の大きいギア)へ切り替わります。

 

②坂道などでペダルを軽く漕ぎたい時には、左手の人差し指・中指で【B】のレバーに内側に押し込みます。
フロント側のチェーンが、フロントギアがアウター(外側の大きいギア)からインナー(内側の小さいギア)へ切り替わります。

 

前ギアの役割とうまく変速するのコツ

前側には大小の2枚のギアが付いています。
先程ご説明した左シフトのレバー操作を行うと、ワイヤの張り具合によりフロントディレイラーが動いてチェーンを隣り合うギアに移動させます。
インナー(内側の小さいギア)にチェーンが移動すると、ひと漕ぎで進む距離は短くなり、ペダルを踏む感覚は軽くなります。
一方、アウター(外側の大きいギア)にチェーンが移動すると、ひと漕ぎで進む距離は長くなる分、ペダルを踏む感覚は重くなります。

ここでの注意点としては、前側のギアは、後ろのギア(後述)に比べて1回の変速によるギアの変化量が大きくなります。
つまりは、外側と内側には歯数差(DOMANE AL2では、大:50T、小:34T)があります。
上手な変速のコツとしては急な坂道が近づいてきたら、坂道にさしかかるまでに前のギアを(左シフトレバーの『B』)を押し込んでインナーにあらかじめ入れておきましょう!そうすることで、急にペダルが軽くなりすぎたりチェーンのたすき掛け(後述)を避けることができます。

 

後ギア(右側STIレバー)の変速の仕方

ハンドルの右側には、リア側のギア(後述)を変速するためのSTIシフトレバーがあります。
リア側のギアチェンジに関してはフロントと違って少しレバーの役割が変わってきます。混乱しそうになりますが、慣れれば意識せずとも操作できるようになります。

 

➀坂道などでペダルを軽く漕ぎたい時には、右手の親指を除く指全体で【A】のレバーを内側に押し込みます。
リア側のチェーンが、トップ(外側の小さいギア)からロー(内側の大きいギア)へ切り替わります。

 

②平地でスピードを上げたい時には、右手の人差し指・中指で【B】のレバーに内側に押し込みます。
リア側のチェーンが、ロー(内側の大きいギア)からトップ(外側の小さいギア)へ切り替わります。

 

後ギアの役割とうまく変速するためのコツ

後ギアは、前ギアと役割が逆になります。

①トップギア(小さいギア)にチェーンがあるときは、ひと漕ぎで進む距離が長くなり、漕ぐ感じは重くなります。
②ローギア(大きいギア)にチェーンがあるときは、ひと漕ぎで進む距離は短くなり、軽く漕げます。

そして、後ろは前に比べてギア枚数が多く、隣り合うギアの歯数差が1~4T程度なので、少し重ためや少し軽めといった細かいシフトチェンジが可能となっています。
リア側の上手な変速の仕方は、まず前ギアを外側または内側で固定し、走り始めはローギアで、スピードが出てきたら段々とトップギアにいれて重くしていくイメージです。

 

要注意!ギア操作でやってはいけない5つのこと

スポーツバイクに装備されている外装式の変速機は軽量かつギア枚数を増やせるメリットがある一方で、
誤った操作などを行なうと大きな事故につながる恐れもあります。
以下にあげる4つのことをしっかり守って、安全なサイクリングを楽しみましょう。

① 停止中のギア操作はNG。

ギア操作は、必ずペダルを漕いだ走行中に行いましょう!停止中に操作をするとギアが上手く変速できず故障する場合があります。

②前後のギアは同時に操作できない。

スポーツバイクの変速操作は、前後ともに個別操作が鉄則です。同時に変速をするとチェーンが同じタイミングで動いてしまい異常なねじれがが発生します。それが原因となりチェーン落ちがおこります。
ゆえに操作をする場合は、まず前ギアの位置を決めてから後ギアを動かすようにしましょう!

③変速時は、強く踏み込みすぎない。

信号待ちからのゼロ発進時や登り坂には、チェーンにとても大きなテンション(張力)がかかっています。
この状態で変速をしてしまうとチェーンや変速機に負荷がかかってしまい、スムーズに変速が出来ないばかりか、パーツの摩耗が早くなります。ケースではチェーンが外れてしまう恐れもあります。
これらのことを踏まえ、登り坂で変速する際にはペダルを踏む力を少し抜いて回しながら操作するといいでしょう!

④チェーンのたすきがけをしない。

チェーンのたすきがけは、前後ギアに掛かっているチェーンが斜めになる現象です。
たすき掛けになるとチェーンに余計な負荷がかかり、パーツの消耗が早くなるほか、チェーン落ちの原因にもなります。
分かりやすするために、バイクを真上から見てみましょう!

いかがでしたでしょうか?
一見難しそうにみえる変速操作ですが、一度覚えてしまうと簡単です。
是非マスターして、快適なサイクリングライフを楽しみましょう!

 


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