一条アルチメイトファクトリー宝塚
電動アシスト自転車対決!シティータイプvsスポーツタイプ TREK『Verve+』
2019年4月9日 [一条アルチメイトファクトリー宝塚]
今となっては当たり前のように街中でもよく見かける電動アシスト自転車ですが、ここ最近では、TREKのような海外大手ブランドなどもスポーツバイクタイプの「e-Bike」を販売し始めています。
トレックの本社があるアメリカやその他のヨーロッパ地域では、日本と違い『Verve+』のようなスポーツタイプの自転車が多く走っています。
また、私たちが住む日本国土は大部分が山地であるため、ツーリングなどでの電動アシストの影響力は絶大です。さらに初心者やシニアでもスポーツ走行やツーリングが気軽に楽しめることもあり、日本国内でも注目を集めています。
そこで今回は、一般的なシティーサイクルタイプの電動アシスト自転車とクロスバイクタイプの電動アシスト自転車を比較しながらTREKのe-Bike『Verve+』の魅力について紹介していきたいと思います。
電動アシスト付き自転車には、大まかに2種類のタイプがあります。
普段の買い物や短距離の走行には、シティーサイクルタイプがおすすめ。

街中でいちばん目にする形の電動アシスト付き自転車。ちょっとした買い物には大変便利な装備(前かご・キャリア・スタンド・泥除けなど)が標準装備されています。家から駅前までの短距離走行には実用的にも申し分ないスペックになっています。特に学生さんや主婦のかたなどに、大変使い勝手のよい仕様になっています。
フィットネスや長距離サイクリングにも最適。スポーツバイクタイプ。

アメリカやヨーロッパなどで、日本よりもいち早く普及しているタイプの電動アシスト付きスポーツバイクです。
スポーツバイクらしい軽快さはもちろん、山道でも楽々と走ることのできるアシストモーターが加わったことで、年齢や体力を理由に諦めていた方々でも無理なくサイクリングライフを楽しむことができます。
この『e-Bike』は、車体重量は普通のクロスバイクよりも重めですが、シティータイプに比べるとおおよそ5kgも軽く作られています。しかも、普段使いでも困らないよう必要最低限のオプションも標準装備されています。
(例えば、キックスタンドや泥除け、前後ライトなど)
街乗りはもちろんのこと、運動不足解消のフィットネス目的または長距離サイクリングにも幅広く活用できるバイクです。
アシスト方式の違い
チェーン合力方式
一般的な電動アシスト自転車の多くに採用されているアシスト方式の一つ。クランク、モーターが一つのユニットになったものです。具体的には、上の写真にある大きなギヤの後ろにある小さなギヤでアシストをかけ、チェーンを介して合力されます。これが『チェーン合力方式』です。
特徴としては、小さなギアについているアシストモーターがチェーンを引っ張るので直接人間の足が引っ張られるような感覚がありパワーを感じることができます。重い荷物を運んだり、お子様などを載せる子乗せタイプなどのより強いパワーを必要とする自転車にも採用されています。
クランク合力型
昨年、日本に初上陸となったドイツブランド『BOSCH』の駆動系ユニット。
ユニット内でペダルに加わる力をセンサーでデーターを測定し、最適なアシストと外部条件にあった駆動力を生み出します。
そのため、非常にスムーズな加速と自然なペダルアシストにより、上り坂でも汗をかくことなく楽に上れて、さらには信号待ちからの発進時もスムーズにスピードを上げていくことができます。
また、一般的な電動アシスト自転車にありがちなバッテリー切れによるペダルにかかる負荷も、この『クランク合力方式』ではほぼ抵抗を感じることなく、自然なペダリングができます。これで、バッテリー切れやパワーアシスト時の不安も軽減されます。
バッテリー取り付け位置で見る違い
車体中央に設置することで、バランスの取れた安定した走りを実現。
バッテリーなど重量の重いパーツを車体中心の低い位置に設置することで低重心化を図っています。
また、シートポストと後輪の間にバッテリーが入ることで、前後輪のホイールベースが長くなり、低速時でもまっすぐ走ることができる直進安定性に優れた設計になっています。
ダウンチューブに収納することで、スポーティーな走りが可能。
バッテリーをダウンチューブに配置することで通常のスポーツバイクと同様のホイールベースにすることができます。シティータイプに比べてホイールベースが短くなることで、加速感がよくなり、きびきびとしたバイクコントロールが体感できます。
タイヤ径・空気圧で見る違い
シティーサイクルの定番 26インチタイヤ ソフトな乗り心地
シティーサイクルでは定番サイズである26インチタイヤ。タイヤ径が小さいと小回りが利きやすく、ストップ&ゴーの多い市街地では発進がしやすくなります。ただ、シティーサイクルタイヤの多くは、低い空気圧ゆえにタイヤ径の小ささも加わって段差に弱い傾向があります。それゆえに定期的なエア補充が必要となります。
耐久性能・グリップ力・軽快性能に優れた『e-Bike』タイヤ
通常のクロスバイクが28~35mm幅に対して、スポーツタイプの『VERVE+』は42mmと太めのタイヤが装着されています。
空気圧も高圧対応なので、街中の段差もパンクの心配もせずに乗り越えることができます。
変速機の違い
転倒時のトラブルに強い『内装式変速機』
スポーツバイクで採用されているギア・リアディレーラーがむき出しの『外装式』に比べて、圧倒的にトラブルに強いのがこの『内装式』です。後輪のハブ内部でギアチェンジする構造のため、万が一転倒した際もパーツへのダメージも最小限に抑えることができます。外装式に比べるとハブ構造が複雑になり重量面では重くなります。
スムーズな変速と効率のよいパワー効率を約束する『外装式変速機』
クロスバイク・ロード・MTBなどで採用されている『外装式変速機』。内装式に比べて軽量。
ギア段数が多いため変速時の「ガッチャン!」といたショックが少なく、細かいシフト調整が可能です。
さらにアシストOFF時や万が一のバッテリー切れの際も普通のクロスバイク同様に軽やかに走ることができます。
注意点としては、停車時に変速切り替えができないことと、転倒時のディレーラーへのダメージを受けやすいことです。
ブレーキ方式の違い
シンプルな構造、メンテナンス性に優れたキャリパー&ローラーブレーキ
フロントには、車輪のリム部分でブレーキをかけるキャリパーブレーキ、そしてリアにはローラーブレーキが採用されています。低速で走るシティーバイクには天候などの環境にも左右されにくく、安定した制御を長期間維持できる理想の組み合わせです。
高速走行時やリム面などの摩耗状況によっては、制動距離が伸びてしまう場合があります。
また、ワイヤのサビにより抵抗が増えブレーキレバーの引きが重くなることもあるので定期的な注油・交換が必要です。
あらゆる状況下でも圧倒的な制動力を誇る油圧式ディスクブレーキ
マウンテンバイクではマストパーツである油圧式ディスクブレーキが『Verve+』にも標準装備されています。
ワイヤー引きタイプに比べて、サビによる抵抗もなく、オイルの圧力で操作するため安定した制動力が得られます。加えて、ブレーキレバーの引きが軽いのも特徴です。
雨天時はもちろんのこと、長い下り坂や低速から高速域までしっかりブレーキが効くのでとても安心です。
いかがでしたか?同じ電動アシスト自転車でもタイプによってはこんなにも違いがあります。
まだまだ、ブログでは書ききれないほどの違いがありますが、詳しく知りたい方は是非一条アルチメイトファクトリー宝塚店へお越しください。
試乗車もご用意しておりますので、この機会に是非e-BIKE 『Verve+』の凄さをご体感ください。
未成年者は保護者の顔写真付き身分証明書を提示願います。
ご提示いただいた身分証明書はコピーをとらせていただきます。
コピーは試乗終了後に裁断破棄いたします。
試乗可能時間は営業開始時から日没まで。試乗時間は最大30分。
★雨天など、試乗が危険と判断される際は、試乗をお断りします。
その他、スタッフの判断で試乗をお断りすることがございます。あらかじめご了承ください
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