一条サイクルセンター

独特の”しなり”で高い振動吸収を実現。竹素材ハンドルバーメーカーPasschier(パッシェ)

今回は、ニュージーランド発のハンドルメーカーから、竹素材のハンドルバーをご紹介いたします。

カーボンや金属ハンドルでは真似のできない高い振動吸収・減衰性能が売りの竹素材ハンドルバー

Passchier (パッシェ)　Gump(ガンプ)　650 / 760mm　￥36,000-（税込） 

Passchier（パッシェ）とは、

ニュージーランド南島の街クライストチャーチにある小さなハンドルバーメーカーです。

グラベルにもポタリングにも対応する22°のバックスイープ 

ライダーというよりランナーだった有名なハリウッド映画の主人公にちなんで名付けられたこのバーは、

走る事を止めることを忘れて目的地やお目当てのカフェを通り過ぎてしまうほど快適です。

ツーリングやグラベル、街乗りやMTBとどの用途でも扱いやすいようにバックスイープを22°に設定されています。

特徴

・Bamboo（竹）素材が持つ優れた振動吸収・減衰性能

・1点1点異なる木目

・バックスイープ22度の身体に優しいハンドルポジション

・用途に合わせて2種類の幅（650mm/760mm）が選べます

使用上の注意点

・素材の特性上、カットしてハンドル幅を短くすることはできません。

・大きな衝撃を受けるMTB競技や過酷な環境下での走行使用には適していません。

・ステム、レバーの締め付けトルクは5N/mが上限です。また、装着1週間後に締め直しを行ってください。

実際にスタッフのバイクに取り付けてみました！

吹田店のスタッフが現在、主に通勤で乗っているTREK Dual Sport 3にこちらのハンドルを購入して、実際に取り付けてみました。

ハンドルを取り付けて乗ってみた感想ですが、まずこのバックスイープが効いたハンドル形状により、ハンドルポジションが非常に良くなりました。

また、竹素材の”しなり”により、振動吸収が抜群に良くなり、元々完成車に付いていたノーマルハンドルで通勤していた時は、短い距離を走るだけで手が痺れることに悩んでましたが、それがハンドルポジションと合わせて改善されて、街乗りから通勤まで今では快適に乗れるようになり、このハンドルに変えて良かったなと思っています。

Bamboo（竹）の素材が持つしなやかさと柔軟性を活かした、振動吸収と快適性をぜひ一度体験されてみてはいかがですか。