一条アルチメイトファクトリー京都

ご自宅でのバイクメンテナンスで消耗品交換時期を逃さず察知

皆さんお使いのスポーツ自転車のメンテナンスはご自宅でされていますか？

当店でスポーツ自転車をお買い上げいただいた際にはお渡し時に「タイヤ空気圧の管理」に気を付けて頂き、
点検・調整に関しては3～6カ月に一度「定期点検にお持ち下さい」とお伝えさせて頂いております。

空気圧の調整方法はこちらをご覧ください→スポーツバイク 空気の入れ方（仏式、英式編）

自転車を使い続けると当然汚れも付着し、消耗品もすり減ってきます。
ご自身で行っていただける理想的なメンテナンスとして「タイヤ空気圧のチェック」、「バイクのクリーニング」、「チェーンへの注油」までを数カ月に一度の頻度で行っていただくと見た目もキレイに、性能面も長く維持し続ける事ができます。

そして自転車に定期的に気をかけてあげることで消耗品の交換時期も見逃しにくくなります。

今回は「バイクのクリーニング」と「チェーンへの注油」におススメの商品と「消耗品の交換時期」に関してご紹介いたします。

バイククリーニング用品

WAKO’S　フォーミングマルチクリーナー380ml　価格：￥1,716 – (税込)

石鹸水に近い弱アルカリ性の成分を持ち、ノンシリコンなので革製のバーテープ、サドルなどでなければほぼすべての箇所の洗浄にご使用いただけます。
よく振ってから洗浄箇所に泡を噴き付けていくと、汚れの少ない部分では泡がそのままで残り、汚れが残っている箇所では泡がすぐに水っぽくなります。

WAKO’S　チェーンクリーナー330ml　ブラシ付属　価格：￥2,178 – (税込)

スプレータイプなのでクリーニングしたい箇所に手早く噴きつけて使用することができます。
作業する場所の関係などでスプレータイプが望ましくない方には

WAKO’S　パーツディグリーザー300ml　価格：￥2,376 – (税込)

チェーンクリーナーと同様の成分を持つ原液タイプなので、刷毛などを使い塗り付けたり、上蓋のカップに適量を溜めて漬け置き洗いもできます。スプレータイプではない為、飛散しにくいのでマット外の汚れなども気にせずにクリーニングを行う事ができます。ご利用になられる環境に合わせてお選びください。

MUC -OFF　ディスクブレーキクリーナー400ml　価格：￥1,980 – (税込)

「ブレーキパッド」を取り外さずにそのまま使用できる、全てのブレーキ部品に使用可能なディスクブレーキクリーナーです。
粉塵や汚れによる制動力の低下を改善し、制動時の音鳴りの軽減効果もあります。
制動面をクリーンにする事でブレーキ性能の維持とブレーキパッドも長持ちします。
ラバー、プラスチック、アルミニウム、カーボン、塗装面にもダメージを与えず使用できます。

チェーンオイル

WAKO’S　チェーンルブ180ml　価格：￥2,376 – (税込)

特徴としては高い浸透性、防錆性、付着性も優れており、飛散もしにくくなっています。
そして水置換性を有しているのでチェーン内部に残った水気を追い出し防錆性と合わせてチェーンを長持ちさせてくれるチェーン用潤滑材です。雨天時の走行後のチェーンケアにもおススメです。

消耗品の交換時期について

日頃のメンテンナンスに加えて消耗品の簡単なセルフチェックも行ってあげて下さい。
「明らかに問題ない」、「けっこう減ってるように見えるけどどうだろう」、「これは不味いな、、、」などなど、その時によって感想も変わるはずです。
「明らかに問題ない」を除いてご自身で判断が難しい場合はお店で点検を受けましょう。

「見てみたけどそもそも何が減ってるか判断がつかない！」といった場合には前回の点検から3か月以上が経過しているならこれも再度点検を受けた方が良いです。

長い目で見るとフレーム以外の各パーツはどれも消耗品といえるのですが、
安全にも大きく関わるブレーキ周りをピックアップしてご案内いたします。

ブレーキパッド、ディスクローター

ディスクブレーキの場合は上の画像のようなブレーキパッドでディスクローターを挟み込んで制動します。
摩耗度合がリムブレーキタイプのブレーキシューよりも目視で確認しづらいのですが、取り外して新品と比較してみると違いがよくわかります。
下側のバックプレートもそこそこの厚みがあるのでまだ大丈夫と誤認しやすいので確認の際にはご注意を。
上側のパッド部分が右のようになっていれば速やかに交換が必要です。
確認しづらい場合はフロントライトをブレーキ部分に照射すると確認しやすくなります。

もしもブレーキパッドが交換時期をとっくに過ぎてしまった状態で続けた場合は、硬いバックプレートがディスクローターをすり減らしてしまい最悪の場合ブレーキシステムが壊れて機能しなくなってしまう恐れがありますので十分にご注意ください。

またディスクローター自体も少しずつ痩せてきますので一定以上すり減った場合にはこちらも交換が必要です。

どのメーカーのブレーキを使用しているかで交換が必要となる厚みに違いがあります。

ブレーキ関連以外ではタイヤやチェーンなども交換頻度が高めのパーツとなります。
チェーンであれば錆びやギアのかみ合わせが悪くなって歯飛びが起きたり、タイヤの損耗をほったらかしにしてしまうと横滑りが起きやすくなったり、予期せぬパンクリスクが高くなってしまいます。

ショップでの点検ではそういった消耗品のチェックや変速、ブレーキ、ガタツキの確認、適度な増し締めといったところをチェックさせて頂いておりますので定期的な点検は欠かさずに良い状態で愛車を長く使い続けていきましょう。

【一条アルチメイトファクトリー京都店】

〒606-8385　京都府京都市左京区孫橋町32-1
TEL 075-771-6311

営業時間：11：00～20：00
定休日　：毎週火曜日、第2・第3月曜日

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