一条サイクルセンター
１５～２０万円前後のアルミロードにお乗りの方必見！ホイール交換で重量の軽量化を実現。
2022年8月31日 [一条サイクルセンター]
今回は、完成車価格が２０万円前後のアルミロードバイクでホイールをグレードアップすると重量がどの程度変わったのか検証しましたので、早速見ていきましょう。
TREK(トレック) EMONDA ALR 4 Discのホイールをアップグレード！
TREK EMONDA ALR 4 Disc ￥２１８，９００-(税込)
今回、お客様にご注文いただいた自転車がトレック商品の中でも大人気の軽量アルミロードの『EMONDA ALR 4 Disc』。
上の写真の状態はまだ既製の完成車のままですが、ノーマルのときの重量が次の下の写真です。
実測の重量は9.4kg。
カタログに記載されてる重量はフレームサイズ５６ｃｍで9.33kgなので、カタログ値よりもほんの少し重く個体差によるちょっとした誤差かもしれません。
次に、グレードアップにご用意したホイールを取り付けた状態を見ていきます。
MAVIC KSYRIUM SL Disc ￥１１０，０００-(税込)
『MAVIC KSYRIUM SL Disc』は予算10万円前後でホイールをお探しのお客様にオススメなディスクロードホイールです。
以前のブログでもご紹介していますので、詳しくはこちらをご覧ください。
↓↓↓
予算10万円前後にオススメなディスクロードホイール。MAVIC(マヴィック) KSYRIUM SL DISC(キシリウム SL DISC)
タイヤも最初から変えさせていただき、 Pirelli P ZERO Race TLR 700×28Cを装着。
ホイールとタイヤをグレードアップした結果、重量は8.68kg。
なんと合計720gの軽量化を達成しました！
最後にペダルやライトなどの付属品を取り付けた状態の総重量が9.18kgです。
ノーマル(完成車)の状態からの重量差でも220gの軽量化になりました。
総合的に見ると軽量化の効果がないように思われるかもしれませんが、軽量で品質の高いホイールは強度を保ちながら、リムの外周部が軽くなるように作られていることが多く、乗り出しが軽くなり、漕ぎ出しから速度をある程度上げていく段階の乗り味が非常に軽く感じる効果があるので、ホイールをグレードアップしていただければ、その効果をきっと実感していただけるはずです。
今回はホイールカスタム例のご紹介でしたが、ホイール以外のカスタムもお気軽にご連絡ください。
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