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一条サイクルセンター

魅力あるオーダー・フレームへのいざない、、part2

2016年10月10日 [一条サイクルセンター]

スタッフブログ

車で揺られること2時間。

新しいフレームに思いを馳せながら・・・

 

今回のお届けする内容は、

アメリカから故郷である和歌山に帰ってこられたKUALIS CYCLES様の工房にお邪魔させて頂いた時の模様を

お伝えさせていただきます。

 

こ、これが・・・3500本以上を作り続けている方の持つ貫禄!フレームビルダー西川さん!

ちょっとタイミングが悪かったみたいで・・・

 

作業中でしたが快く迎えて頂きました!

 

正直ビビり気味でしたが・・・

「写真を撮って大丈夫でしょうか?」と伺うと・・・・

 

 

「隠すものなんてありませんのでどうぞ!」と気さくにお話ししていただきました。

と言う事で!

 

 

一般的に想像される自転車のフレーム工房のイメージとは違い、お洒落なカフェかと思う外観に

整理整頓され余計な物は置かない綺麗な内装。ここで効率よく確かな仕事が成されるわけですね!

 

LEVELマツダ自転車工場でビルダーをされていた時のお話で、競輪選手に3mmのトップチューブの誤差を

指摘された事があったそうで・・・

「一般の方が気付かなくても気付く人間がいるからには出してはいけない誤差!」と・・・

これらの慣れ親しんだこだわりの工具達(日本では恐らく、ここにしかない物も・・・)で高い精度の

フレームを手掛けておられます。

 

今回は一条サイクルセンター最初のKUALIS CYCLESオーダーのお客様と一緒にご挨拶。

 

 

完成したフレームにご対面のT様!フレームに込められた思いを聞き今すぐ乗ってみたいと

はやる気持ちを抑え、ここから相当悩まれて考えた拘りのデザインの塗装へと旅立ちます!

カッコ良くお化粧されて戻って来るのをしばし待ちましょう!

 

今回はT様御自身でデザインされましたが、大丈夫です!

丸投げしちゃってください!そこもお任せ出来ちゃいます!

「ただ好きな色だったりヒント欲しいですね~。」と・・・

デザインに関わらず、乗り方などイメージを何でもご相談ください!

 

色々なお話ができ、お土産までいただき・・・

 

ブレーキワイヤーの外側を受ける部品です。自転車屋目線になりますが、この部分もスッキリしててカッコイイ!(写真中央の右奥を主に使われるそうです。)

大量に頂いたのは(写真左)・・・「これあまり使わないので。」一般的に使われる方(写真右)

当たり前です!カッコイイ方はこれから制作される最高のフレームたちに付けなければなりません!

ともあれ良い記念になりましたっ。

お手を止めてしまい3時間程経ったでしょうか・・・

他にもまだまだお話ししたい事はありますが・・・

技術的な事は(http://builderslife.blogspot.jp/)是非こちらをご覧ください!西川様の生き様が覗き見れます!

このような機会を頂き、幾つか質問もして感じ、そして私から皆様にお伝えしたい事は

「隠すものなんてありませんから。」そう!書かれている事、発言に嘘はない。

例え同じ物で同じ事をやっても、ただの真似事、本物にはなれません。

それは、しっかりした土台があり積み上げてきた物があるという事!

「自転車には、新しくいろいろな部品や規格が生まれていますが、どの様にお考えですか?

また、主にホームページに載っている車種以外の自転車は作れますか?」

「メタル=クラシカルではなく、チタン、スティールという素材でモダンな物を創りたい。

要望があれば、できる限りのことはやりますよ。」

自分の目指すところはあるが、先ずはお客様の目線に立ち、良いものは取り入れ、メリット,デメリットを考えたうえで提案できる柔軟さと、確かな目を持っておられる事。

最後に、本当に長い時間お邪魔し、お付き合い頂けました・・・

時間に追われて焦っていれば、決して完璧な仕事はできない。

何事にも余裕をもって接しておらる事。

西川さんとお話し改めて、私自身そうでありたいと熱く!感じました。

一条サイクルセンターにも様々な経歴を持った面白いスタッフが皆様をお待ちしております。

もっと、こうしたい、こうであればいいのに・・・2台目、3台目に!

自分に合ったサイズの自転車が見つからない・・・最初の1台目に!いかがでしょうか?

真にあなたにフィットした自転車が出来上がることでしょう。

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