背広や革靴に代表されるような『オーダーメイド』の衣服は、そのフィット感やシルエットの美しさに一言では語れない独特の様式美があります。
スポーツバイクの闇に捕らわれた(笑)方でも、初めてみようかな??という方でもその言葉は目にした機会があると思われます。
『フル・オーダー・フレーム』
『オーダーメイド』は趣味の行き着いた到着地点としてよく表現されますが、実はそうでもないのです。
体に合った衣服の着心地は格別で、自転車もそれに然り。
よりサイズの合った自転車は最高のパフォーマンスを発揮してくれます。
デザインもお客様のイメージを具体化してくれるため、乗るたびにテンションが上がる事でしょう!!
今回、お客様から2台目の自転車としてご相談をいただきましたのが、
『KUALIS』
まず、興味を惹かれたのがフレーム・ビルダーの経歴です。
建築士から異業種のLevel(松田自転車工場)でフレーム制作を学び、5年後に渡米。
Seven Cyclesでフレームビルダーとして従事した経歴の持ち主。
当店でも同メーカーは数々のオーダーを頂きお客様の元へと旅立っていきましたが、
どのお客様も想像以上の乗り味に驚嘆されます。
一度、KUALISのHPをご覧になってください。
Flickr・Instagram・Facebookに至るスミからスミまで。
そのSEVENで培ったスキル、日本人らしい巧みさと繊細さ、オーダーをいただいたお客様へのホスピタリティには目を見張るものがあります。
オーダーに関しましても難しく考える必要もありません。
どのように乗りたいか??
どんな乗り味にしたいか??
どんなデザインにしたいのか??
海外のメーカーと違い『言葉の壁』は存在しませんので、微妙なニュアンスも伝わりやすいのでKUALISは明確に返答してくれます。
密にコミュニケーションを取れる事でお客様の思い描いたフレームが、性能は固より『所有欲』も完璧に満たしてくれることでしょう!!
『KUALIS CYCLESでは ・・・・・・カスタマー・小売店様からの要望や提案などできる限り取り入れながら、より質の高いプロダクトのデザイン、製作、販売を目指し共に成長していくことを目的とします。』
販売契約書はこんな見出しから始まり、
『以上の内容に同意しKUALIS CYCLESのプロダクトデザイン、製作、販売、サービスに関する質をお互いに協力し、高めていくことに同意します。』
と締めくくられてます。
建築士からのご経験からでしょうか??独りよがりの職人ではないメーカーの姿勢に、作り上げられたフレームの乗り味にも期待します。
また、アメリカにあった工房を日本に移し、より密になれるので私共も心強いものです!!
7月から日本で正式にオーダーを開始されるとの事です。
HP上では価格がドル表記になっておりますので、参考価格につきましてはお気軽にお問い合わせください。