当店、マウンテンバイクがとても得意です。
もちろん、マウンテンバイク大好きです。
大好きなマウンテンバイクの中でも、特におすすめしたいのが・・・
イエティ・サイクルズ
1980年代より続く、マウンテンバイクの老舗ブランド。
一貫して、レーシング志向の強いハイスペックなバイク作りを行っています。
・・・そして、今・・・
マウンテンバイクの世界的な潮流の一つが
「オールマウンテン」や「エンデューロ」。
数年前から言われてるのが「オールマウンテン」。上って下って、MTBを思いっきり楽しむ。
・・・で、「エンデューロ」。
いわゆる「クロスカントリーエンデューロ」・・・クロカン耐久レース・・・では無いですよ。
世界的にマウンテンバイクのエンデューロと言えば、
オールマウンテンを更に下り基調にしたようなライディングスタイル。
例えば、一つの山を丸々下りたい。だから途中に上りは上らなきゃならないし、
下り始めても、途中で上りも出てくるし・・・
純粋に下りのタイムを競う、スプリント性・競技性の強いダウンヒルよりも、
アドベンチャー性も持ち合わせた、バックカントリー的なレースやライディングスタイルとして
「オールマウンテン」や「エンデューロ」は定着したのです。
「イエティ」のオールマウンテン/ エンデューロライドのイメージムービーです。
・・・オールマウンテンとエンデューロの違いって、ちょっと線引きが難しい。
実際、そんなに違わない??
このムービーは、どっちやろ?オールマウンテンかな??
もう少し、下りにフォーカスしてるといったニュアンスがエンデューロでしょうか?
ヨーロッパでは競技として定着している「エンデューロ」は、もうちょっと下りガッツリしてるかな?
多くの名作レーシングバイクを生み出してきた「イエティ」の作る、
オールマウンテン/ エンデューロ・スタイルのバイクが、
上のムービーで活躍している「SB-66」シリーズ。
・・・お客様にオーダーしていただいた「YETI SB-66」シリーズのバイクがあるのでご紹介します。
「SB-66」のカーボンモデル「SB-66C」
カラー:ロウ(素材が見えるようにクリア塗装を施してある)/ グレー
滑らかな造形美。そして、カーボンであることを主張する迫力のマット仕上げ。
同じく「SB-66C」のカラー違い・・・
カラー:ロウ/ ターコイズ
マットのロウ・フィニッシュにイエティのコーポレートカラーのターコイズがあしらわれています。
このバイク、基本、フレー厶販売です。
だから出来上がりに、それぞれのオーナー様の好みが反映されていますね。
フレー厶の状態がコチラ↓↓
「SB-66」のアルミ・バージョン、「SB-66A」
カラーはライム。ホントに鮮やかなイエロー系のカラーです。
これにフレームの性能を引き出せるよう、好みのパーツを取り付けていくのです。
パーツの組み合わせ次第で、
ガッツリ下り向きや、も~ちょっと上りやすいようにしたいとか、いろんな味付けができます。
「SB-66」の「66」は、26インチホイールの6インチストロークを示します。
6インチ(約150mm)と結構長いサスペンションストロークを持っています。
シンプルな機構に見えるのですが・・・
実は、かなり独自性の高い設計。
この青くて丸い部分。大きなピボットだこと。
・・・ピボットと言うていいのか?ここがオリジナリティ溢れる「スイッチ・テクノロジー」のキモ。
偏芯しているこの円形パーツが、リアホイールの軌道をコントロールするのです。
リンクと偏芯パーツにより大きなストロークを稼ぎながら、
上りもこなせるペダリングを実現しています。
そのサスペンションの構造や特性の話は、ヤヤコシイののでここではこの辺でご勘弁を・・・。
重要なのは、同じようなサスペンション特性を持つバイクよりはるかにシンプル。
シンプルだから、剛性もしっかり。それに軽量。
なにより、グッド・ルッキング!
さて、フレーム販売のバイクだから、パーツを選んで組み立てなければなりません。
大事な、大事な、組み立てのお話。
バイク本来の性能を可能な限り引きだす為には、
あらゆる部分に配慮をしながら組み立てなければなりません。
オーナー様はあんまり細かいことを意識せずとも、快適に乗って楽しんでいただければ幸いです。
細か~い、コダワリ具合を知りたければ、吹田店の店頭で店長の野間に聞いていただければ、
山ほどいろんな話が出てくるでしょう。
今回は1点だけ、コダワリを紹介します。
最近のオールマウンテン/エンデューロ系のバイクには、走行中でもサドル高を簡単に変更できる、
「ハイト・アジャスト」タイプのシートポストを組み合わせることが多いですよね。
「ハイト・アジャスト」シートポストは、ほとんどのものがハンドル部で操作できるよう、
操作用ケーブルがサドル下からハンドルまで、ビヨ~ンとついてるのですが・・・
何気なしに付いているかのような、この操作用ケーブル。
でも、何も考えていなかったら、サドルを下げた時にケーブルがたるんで、
タイヤにすったり、脚にあたったり・・・。
何気なしに付けたワケでは、モチロン無くて、
サドルを下げた時のケーブルの動きをトコトン考え、何度も検証して取り付けてあります。
お客様は、細かいことを気にせずに快適に乗れるように。
私たちは、細かいトコロをトコトン気にして組み立てるよう心がけています。
さて、本日紹介の「イエティ SB66」シリーズ。
ただ今、店頭には上の写真でも紹介した「SB-66A」のライム色を展示・販売しております。
サイズはSサイズ 。リアサスペンションのユニットはFOXのRP23です。
フレーム価格は¥256,200-
完成時の価格は、見積もりいたしますので、店頭でお気軽にお尋ねください。
最新リアサスペンションユニット「FOX CTD」付きのご予約は
カーボンモデル「SB-66C」、アルミモデル「SB-66A」双方でお受けすることできます。
コチラの見積もりもお気軽に。
少し目線を落とせば、そこに「イエティマン」が・・・。
昔から変わらぬ、オールドスクールなスタイル。イエティの伝説を思わずにはいられません。