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一条アルチメイトファクトリー宝塚

【永久保存版】これであなたもパンク修理ができる!これをマスターすれば明日からパンクが怖くない!

2018年12月17日 [一条アルチメイトファクトリー宝塚]

スタッフブログ

 

サイクリングにつきものなのがパンク。パンクした瞬間のあの脱力感と不安感…パンク修理できるだろうか。と不安をかかえながら挑むパンク修理も今日で終わり!ということでスタッフと共にパンク修理の手順を1からおさらいしていきましょう!

1.パンク修理に必要な物を確認

絶対に必要になるのが左から1.携帯ポンプ2.タイヤレバー3.予備チューブ。この3つのどれか一つが欠けてもパンク修理は困難を極める、もしくはできなくなりますの必ずライド前は確認しておきましょう!(チューブは必ずご自身のタイヤ・ホイールの規格に合った物をご準備ください。)

ここからは実際にパンク修理の工程を紹介していきます。

1.修理に必要が無いものはあらかじめ外しておきましょう!

バルブのキャップはもちろん下のナットもパンク修理の際はいったん取り外してよけておきましょう。無くしやすいものなので無くさないように注意します。ナットは修理後半で使用しますので注意して置いてください。

2.タイヤに異物が無いかを確認!少しでも空気が入っていれば全て抜きましょう!

パンクの主な原因に挙げられるのがタイヤに異物が刺さっているケース。まずタイヤを外す前に異物がタイヤの表面に無いか、タイヤが避けていないかなどをしっかりチェックしましょう!ここでの確認ミスが後大きな致命傷になりますので必ずチェックしておいてください。異物が確認できず、空気がチューブに少量でも残っている場合は全ての空気を抜きます。

3.確認ができたら実際にホイールからタイヤを外していきます。

タイヤを外していく工程で多いのがパンクしていないチューブが中にある状態で練習している場合、気を付けないとチューブを傷つけてしまう恐れがあるという事。レバーはあくまでタイヤにのみ引っ掛けるように気を付けて下さい。

写真のように1本目差し込んだ位置から間隔を開けて(約10cm程)次のレバーを差し込みます。この手順を繰り返し行うとタイヤの片側がホイールから完全に外れます。タイヤを片側外せたら中からチューブを取り出します。チューブを取り出すことが出来たら、実際にパンクしている箇所を確かめるために取り外したチューブに空気を充填して穴が開いてる箇所を調べます。一緒に走っている人がいたら手の空いている方に空気を入れてもらうと穴が見つけやすいですよ。


穴が開いている場所がわかったらタイヤ側に異物が残っていないか確認します。この時素手で探すと刺さり物が残っていた場合にけがをしますので、ハンカチなどをあてがいながら探すと安全です。まれに刺さり物でパンクしていない場合があります。①チューブの内側に穴が開いている場合。②チューブの穴が並行して2つ空いている場合。この2つのパターンの場合パンクの原因は刺さり物ではありません。①の場合はリムテープ(ホイールに貼られているテープ)側に問題があります。その場合は穴が開いている箇所付近のテープを調べ、穴が開いている場合などは穴が見えないようにガムテープなどで穴を隠して応急処置を行います。②の場合はリムうちパンクという症状で、段差の乗り上げなどで穴が開いていることがほとんどです。そのまま新品のチューブを入れて修理が行えますが、念のため穴が開いている付近のタイヤを確認しておくといいでしょう。

4.穴の箇所がわかったら新品のチューブを入れよう!

新品のチューブを取り出しタイヤにの中に入れていく前にチューブを軽く膨らませます。この時に注意したいのが地面に新品のチューブをつけないこと。まれに新品のチューブが地面に落ちている異物を拾い、そのまま気づかずタイヤの中に収めてしまう事がありますので気を付けましょう。右の写真のように軽く膨らめば準備OKです。

5.チューブをタイヤの中に入れていく作業です。タイヤレバーの使用は厳禁です!

写真のようにバルブの入り口とタイヤのロゴマークを合わせておくと次回パンク修理するときに目印になるのでお勧めです。見た目も美しくまとまりが出るのでいいですね!右の写真でも解説していますが新品のチューブは床に着かないようにタイヤの内側にあらかじめ入れておくと安心です。

タイヤの外にはみ出してるチューブを丁寧に中に入れ込んでいきます。ホイールを寝かせると作業がしやすいですよ。1周分きれいにタイヤの中に入り込んだら次の工程です。

バルブの反対側から外れていたタイヤをホイールにはめていく作業です。少しずつタイヤをはめていきます。この時上から下へタイヤを引っ張るようにはめていくのがコツです。バルブの近くまではめることが出来たら、ホイールを持ち替えておさまりきっていないタイヤ側が自分の方へ向くようにします。

最後の最後、工具を使わず手で押し込む作業ですが少し硬く入りにくい場合が多くみられます。指で押し込もうとせず手のひら全体でタイヤを押し込むイメージではめるとスムーズにいきます。

★写真

それでもタイヤがおさまらない場合はもう一度タイヤ全体をホイールの内側へと寄せる作業をおこないます。寄せきったらもう一度手順を巻き戻し、上から下へと引っ張りながら最後までタイヤをはめていきます。

6.空気を入れる前に要チェック!必ず確認しておきたいチューブの噛みこみ。

「タイヤをはめて一安心。あとは空気を入れるだけ。」なのですがここで落とし穴が。1周分タイヤをはめることが出来たらチューブの噛みこみをチェックしましょう。写真の〇の部分は正解の状態。チューブがタイヤの中にきれいに収まっている状態なので問題ありません。チューブがうまく収まっていない場合はここにチューブがひょっこり顔をのぞかせています。出てきてしまう原因としてはタイヤの中にチューブを収める前(行程4)の空気の充填が少なすぎたという事が多いです。もしチューブが顔を出しているなら少しだけ空気を足して手で揉んであげるときれいに収まります。

7.空気の入れ方も気を付けよう!

チューブの噛みこみを確認したら後は空気をいれていくのですが、空気をいれる際にも注意点があります。まずホース型の携帯ポンプをお持ちの方は壁に立て掛けるかホイールを寝かせると空気が入れやすくなります。上の写真では省略していますが、空気をいれる際は初めに外したバルブナットをあらかじめ取り付けておくとチューブのバルブが上下することなく入れやすいのでおすすめです。

空気を大方入れたら写真の矢印部分に見える線(ビード)を確認します。ホイール1周分に渡りこの線がホイールから顔を出していれば問題ありません。もし凹んでいる(ホイールの内側に隠れている)場合は揉んで外に出します。それでも顔を出さない場合は空気を規定圧まで入れてみて下さい。ほとんどの場合はここでしっかり顔を出してくれます。ビードが問題なく確認出来たら空気いれて完成です。

携帯ポンプの場合規定圧まで空気をいれることはむずかしいので乗れる状態なりましたら最寄りの自転車屋で空気をいれさせてもらうようにしましょう。

おまけ

パンク修理で汚れた手を瞬間きれい!魔法のジェルTIPTOP

汚れた手のまま自転車に乗るのは嫌ですよね。近くに水道があって水洗いをしても全然落ちない頑固な汚れ。写真の青いジェル(TIPTOP)を汚れている場所を中心にまんべんなく広げます。

手のひらに広げたら手と手を合わせてこすり合わせます。そうすると左写真のように汚れが消しカスのようになりポロポロ落ちていきます。完全に落ちきるまでこすり合わせると右の写真のようにきれいな手に。使用後も手荒れなどもしない魔法のジェル。是非お試しください。

TIPTOP ¥616 (税込)

このジェルを1度使用するとサイクリングの際は必ず持って出かけたくなります。チェーン落ちの時や輪行するときなど、パンク修理以外のシチュエーションでも大活躍間違いなしです。

 

一条アルチメイトファクトリー宝塚店

〒665-0843  兵庫県宝塚市宮の町3-10
TEL 0797-80-7885
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定休日:毎週木曜日・第三水曜日(木曜日が祝日の場合は前日水曜日)
駐車場:6台あり

JR宝塚駅・阪急宝塚駅より徒歩9分。ロードバイク、マウンテンバイク、クロスバイクなど、スポーツバイクのことなら何でもおまかせください。駐車場6台完備。176号線、宝塚歌劇場前交差点、宝塚歌劇場・手塚治虫記念館すぐ西宮・伊丹・宝塚唯一のトレックコンセプトストアです。

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阪急川西能勢口駅より宝塚本線急行12分。


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