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一条アルチメイトファクトリー京都

新型DOMANE SL6 e-tap店頭にてご覧いただけます!

2022年9月9日 [一条アルチメイトファクトリー京都]

バイク

本日発表されたばかりの第四世代DomaneのSLグレード『Domane SL6 etap』が当店に最速で入荷しました。
いち早く新型のDomaneをご覧になりたい方は、是非とも一条アルチメイトファクトリー京都へお越しください。
(※当バイクは、一般販売の店頭在庫となります。ご成約済みの場合もありますので予めご了承ください。)

また、今回は第三世代Domaneとの違いも合わせて解説させていただきます。

 

2023 NEW  Domane SL6 etap   ¥670,890 – (税込)
52㎝(適応身長:おおよそ165~172㎝)

ハンドル:Bontrager Elite IsoZone VR-SF, alloy, 31.8mm, レバー:SRAM Rival eTap AXS, 12 speed
ステム:Bontrager RCS Pro, 7 degree, 90mm length
新型リア非調整式IsoSpeed
FD:SRAM Rival eTap AXS, braze-on、クランク:SRAM Rival, 46/33, DUB, 172.5mm length
RD:SRAM Rival eTap AXS、スプロケット:SRAM XG-1250, 10-36, 12 speed
ブレーキキャリパー:SRAM Rival HRD Caliper  ローター:SRAM Paceline, rounded, centerlock, 160mm
Domaneのトレードマークである『獅子のロゴ』と第四世代を表す『MK.IV』がシートチューブに描かれています。

【スペック】

フレーム:500 Series OCLV Carbon

フィット:エンデュランス

ホイール:Bontrager Paradigm Comp 25, Tubeless Ready

タイヤ:Bontrager R3 Hard-Case Lite, Tubeless Ready, aramid bead, 120 tpi, 700x32c

ドライブトレイン:SRAM Rival eTap AXS, 12 speed

ハンドル:Bontrager Elite IsoZone VR-SF

 

第三世代モデル(2022年モデル)と第四世代(2023年モデル)の比較

➀フロントIsoSpeedの有無

(写真左側 第三世代Domane )   (写真右側 第四世代Domane )

第三世代モデルの最大のポイントでもあったフロントIsoSpeedが、新型Domane では完全廃止されました。
ハンドル周りの振動吸収性を向上させるという点ではフロントIsoSpeedは有効でしたが、メンテナンス性、パーツ点数による重量増などの課題も残っていました。
フロントIsoSpeedをなくすことでヘッドチューブの剛性を高め、メリハリのあるハンドル操作が可能となりました。
さらにヘッドチューブ周辺は、空気抵抗を減らすカムテール形状のフレームへデザインに変更されています。

 

②リアIsoSpeedのデザイン

(写真左側 第三世代Domane )   (写真右側 第四世代Domane )

リアIsoSpeedは、外見上違いが分かりにくいと思いますが、内部機構は、改良が加えられており前モデルよりも軽量化されています。
新型IsoSpeedの内部構造を見る限りでは、第三世代よりも更に振動吸収性が向上しているようにも感じられます。

 

リアIsoSpeedカバーにも改良が加えられています。というのも新型Domane では、サドル高の調整の際にこのカバーを外す必要があります。
脱着を繰り返していくうちに、摩耗により嵌め合わせが甘くなりカバーが浮いてくることがあります。
これを解消するためにカバー裏にはマグネットがセットされています。これは、メカニック、お客様双方に嬉しい改善ポイントですね。
サドル高の調整は、4㎜アーレンキーをつかいます。(シートポストがカーボン製なので、トルクレンチの使用を推奨)

 

③シートポスト形状の違い

(写真左側 第三世代Domane )   (写真右側 第四世代Domane )

第三世代ではシートチューブが長めに設定されていたのに対して、第四世代ではシートチューブがトップチューブ上部を超えない位置に設計されています。
外側のシートチューブが無い分、新型Domaneではシートポスト自体のしなりをより有効に活かすことができます。

 

④フロントフォーク形状の違い

(写真左側 第三世代Domane )   (写真右側 第四世代Domane )

フロントフォーク形状も若干ながら改良されています。第三世代の丸みを帯びた形からフォークのエンド部分が角ばったエアロ形状に改良されています。
最近では、MadoneをはじめEmondaやCheckpointなどのフォークでもこのようなエアロ化が多く採用されています。
細かいところまで徹底したエアロ化が施されています。ほんの少しのフレーム形状変化でタイム短縮につながることもあるほどです。

 

⑤ハンドル周りの違い

(写真左側 第三世代Domane )   (写真右側 第四世代Domane )

第三世代での改善課題ポイントでもあったハンドル周り。MadoneやEmondaでもお馴染みのコラムスペーサーの中を通ってフレームへ内蔵するワイヤリングデザインに変更されています。
ワイヤーの取り回しや見た目も非常にスッキリ。アウターワイヤー干渉によるハンドル操作にも影響しません。
コラムスペーサーも翼断面状になっています。ステムとコラムスペーサーがシームレス設計も相まって前方向からの空気抵抗を大幅に低減します。

 

⓺デュオトラップセンサー取付部の廃止

(写真左側 第三世代Domane )   (写真右側 第四世代Domane )

新型Domaneでは、サイクルコンピューターのデュオトラップセンサーを埋め込む部分がなくなっています。
サイクルコンピューターを購入する際には、別途ケイデンスセンサーとハブに取り付けるタイプのスピードセンサーが必要です。

 

Domane SLグレードは、カーボンフレームOCLV500を継続採用。しかし、重量は・・・

新型Domane SLクラスでは、第三世代同様のカーボンフレームOCLV500グレードが継続採用されています。
ただ、フレームデザインが全面的に見直されたことでおおよそ300gも軽量化されました。(フロントIsoSpeedの廃止など)
OCLV500カーボンは、非常にバランスの取れたグレードで、主に長距離を疲れずに走り切りたいというロングライド向けのフレームとも言えます。

 

いかがでしたでしょうか?全く新しく生まれ変わったDomaneは、速さ、軽さ、振動吸収性どれをとっても高いレベルの素晴らしい性能を持ち合わせています。
サイクリングイベントはもちろんのこと、淡路島や琵琶湖一周などのロングライドでも大活躍することまちがいなしです。
また、新型Domane SL6 etapは、SRAMの電動ワイヤレスコンポのため、シフト操作も機械式と比べてストレスフリー。
女性のお客様や手の小さいかたでも、少ない力でスムーズに変速操作ができます。
お値段はかなりお高めですが、ライダーにとっては非常にポテンシャルの高いバイクなので、飽きることなく長期間ご愛用いただける1台といっても過言ではありません。

新モデル発表直後は、特に在庫数がかなり少ないため気になる方はお早めに!!

 


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