一条アルチメイトファクトリー箕面

カスタム感あふれる「ROTOR 3D CRANK」

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大阪・箕面市のトレックコンセプトストア、一条アルチメイトファクトリー箕面です。
自転車の正面と言えば？
もちろん、前方から見た状態が正面だと言えます。
でも、自転車の写真やイラストは、ほぼ右側面から見た状態ですよね？

印象的には自転車の正面は右側面とも言えるのではないでしょうか。
さて、右側面から見た際に目に留まるパーツ・・・
ホイールは大きなパーツなので目立つのですが、それに劣らず（？）気になるパーツがクランク！！

どんなクランクが付いているか？で、自転車全体の印象が結構変わってきます。
普通に言えば、シマノの上位グレードのクランクが付いていると「おお～っ！」ってなるのですが、
ココはちょっと捻って個性的で魅力のあるクランクをご紹介します。

上の写真のクランク・・・
楕円ギア「Q-Rings」で有名なスペインの「ROTOR（ローター）」のクランクです。

「ROTOR 3D24 CRANK」
ローターの「3D」クランクの中で、シマノ製クランクのシャフトと同径の２４ｍｍシャフトのモデル。
トレックのカーボン製ロードの多くに採用されているＢＢ規格「BB90」に対応するクランクです。

モデル名にある「3D」とは、３本のドリルホールを意味します。

強靭で軽量な鍛造アルミから削りだしたクランクアームには、軽量化のため３本のドリルホールが開けられています。

１本の穴はクランクシャフト側から開けられ、

２本の穴は先端側から開けられています。
穴を塞いでいる蓋の処理も非常に丁寧です。
「3D24」クランクの重量は、ROTOR製楕円ギアを２枚装着して６７０ｇ程度。

アルテグラのクランクとギアの重量がおよそ６９０ｇ程度なので、アルテグラよりは軽量です。
ちなみにデュラエースのクランクとギアなら６２０ｇ程度です。
「ROTOR」といえば、楕円ギア「Q-RINGS」で有名です。

・・・と言うことで、やはり「ROTOR」のクランクには「Q-RINGS」を組み合わせるのがベターだとは思いますが、楕円ギアでは無い「NoQ RINGS」もありますよ。

楕円/非楕円ギア問わず、「ROTOR」のチェーンリングの変速性能は、三大コンポーネント・メーカー以外のサードパーティー製のチェーンリングの中では（個人的には）かなり良い変速性能だと思います。
・・・しかし、シマノ製の上位グレードの変速性能と比べると、劣ってしまうと言わざるを得ません。
「変速性能がビシッと決まらなきゃ嫌」ならデュラエースやアルテグラの方が良いかと思います。
重量や変速性能などなど、性能的なアレコレは当然あるのですが、
とにかく個性的でカッコイイ点が、ものすご～く魅力的だと思います！

「ROTOR 3D24 CRANK」
110PCD ￥３４，５６０－（８％消費税込み）
クランク長：１６５、１６７．５、１７０、１７２．５、１７５ｍｍ
チェーンリングは別売
「ROTOR Q-RINGS」 楕円チェーンリング 110PCD
アウター：￥１９，００８－から（８％消費税込み）
インナー：￥１０，１５２－から（８％消費税込み）
「ROTOR NoQ-RINGS」 真円チェーンリング 110PCD
アウター：￥１５，１２０－から（８％消費税込み）
インナー：￥７，５６０－から（８％消費税込み）
プロチームっぽい、ビシッと決まったバイクもカッコイイけど、
「ROTOR」が付くと、思いっきり個性的な雰囲気になりますね～。

いかにもカスタムバイクって感じが出て、良いんじゃないですか！！
トレックに限らず、他社製のバイクの修理やカスタムをすることもあるのですが、
先日は、スチールフレームのシクロクロスに「ROTOR」のクランクを取り付けしました。

BB30規格用の「ROTOR 3D+」。シクロクロス用の小さめサイズの「Q-RINGS」もカッコイイですよ！
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