一条アルチメイトファクトリー京都
TREK 2023年モデル 第7世代 新型MADONE SLR発表
2022年7月1日 [一条アルチメイトファクトリー京都]
それは6月5日のフランス開幕のクリテリウム・デュ・ドーフィネで、噂のTREK「新型Madone」をトレック・セガフレードの選手が跨っていた。
また、ベルギーで6月15日に開幕したステージレース、バロワーズ・ベルギーツアー(UCI2.Pro)。第1ステージでは、元ロード世界王者のマッズ・ピーダスン(トレック・セガフレード、デンマーク)が、噂の「新型Madone」でスプリント勝利した
新UCI規定に準拠され、緩和された規定により、フレーム設計の自由度が大幅に向上し、最先端の空力性能を誇るモデルである「新型Madone」世界最速を狙うバイクが誕生しました
トレックが誇る「The Ultimate Race Bike(究極のレースバイク)Madoneの第7章(第7世代)が始まる
「新型Madone」の変更点はいくつかありますので、ご紹介させていただきます
OCLV800
OCLV700に比べて強度が30%高まり、OCLV800は、軽く空力に優れたデザインが可能となった
「ISO FLOW」
前作のMadoneは、「ISO SPEED」というスライダーを動かすことでシートポストに柔軟性の強弱をもたらす構造が採用されていたが、今回は大きな空洞が特徴的な「ISO FLOW」が採用される。気流の渦を軽減し、空気の流れ、すなわちFlow(フロー)が乱れることなく空力性を高めるとともに、約150gの軽量化や、シートポストの柔軟性も第6世代の「ISO SPEED」のスライサーを一番固くした時と同じに設定され乗り味も損なわないようになっている
さらにフレームは、トップチューブは直線的になり、SPEED CONCEPTに近づき、ヘッド回りはより、大型化された
「ISO FLOW」を横から見ると第7世代を意味する「7」に見えます
世界最速への追及 風洞実験
空力においては19Wのパワーが節約され、1時間あたり60秒短縮する新次元の速さを手に入れた
※第6世代のMadoneで時速45㎞走行時と比較
「フォークがさらに翼形状に」
スルーアクスル部分から前方向に太いフォークが翼形状になり、ダウンチューブもより、平たくなっている
「新型 MADONE 一体式ハンドル」
ハンドルバーも刷新された。「MADONE 一体式ハンドル」が搭載される。シームレスな仕上がりで、高いエアロダイナミクスを発揮。ハンドルは非常に重要な部分であり、約150gの軽量化を実現した。一体型ハンドルが主流になりそうだ。
正面から見るとハの字3cmフレア化さた (420mmのモデルは、ドロップ幅が420mm、ブラケット幅が390mm)
「TREK史上No1、ボトムブラケットまわりのボリューム」
BBまわりも大幅にボリュームアップ。TREK史上一番大きいBB回り。SPEEDCONCEPTのように空力性能を追求している。
新UCIレギュレーションに準拠した世界最速の覇権争いが始まる、、、
補足情報
1.H1.5フィット
2.電動コンポ専用フレーム
3.最大タイヤクリアランスは、700×28C
過去にはこんなコンセプトバイクがありました
TREK PROJECT ONEにも対応
今の所、新型Madone SLRのPROJECTONE、PROJECTONE NOWの本格的な注文は、3ヶ月程オーダー(未定)できないようですので分かり次第お知らせいたします
PROJECTONE NOW ラインナップ
Madone SLR 9 eTap
価格:1,756,700円(税込)
カラー:2色(Viper Red/Azure)
Madone SLR 9
価格:1,668,700円(税込)
カラー:2色(Viper Red/Azure)
Madone SLR 7
価格:1,305,700円(税込)
カラー:5色(Viper Red/Azure/Deep Carbon Smoke/Metallic Red Smoke to Red Carbon Smoke/Quest Smooth Silver)
Madone SLR 6
価格:1,155,000円(税込)
カラー:3色(Viper Red/Metallic Red Smoke to Red Carbon Smoke/Quest Smooth Silver)
新型MADONEの各部写真大公開