一条アルチメイトファクトリー箕面
リムブレーキVSディスク 徹底比較 TREK EMONDA SL6 編
2019年3月7日 [一条アルチメイトファクトリー箕面]
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一条アルチメイトファクトリー箕面です。
国内外を問わず、ディスクロードブームが到来しています。箕面店でもロードバイク検討中の方から『ディスクロードが流行っているようだけど、実際どうなの?』『重量は?』『メンテナンス性は?』などとご質問を受ける機会が増えています。また、両者のブレーキ台座がまったく異なるので、一度ブレーキタイプを決めてしまうとあとから変更が出来なくなってしまいます。例えば、愛用していたホイールが使えなくなったり。なので、購入前にしっかりとそれぞれのブレーキの違いについて知っておく必要があります。
そこで今回は、TREK(トレック)のEMONDA SL6(エモンダ エスエル6)をベースに両者の違いを比較していきます。
『キャリパーブレーキ』VS『ディスクブレーキ』どちらが買いなのか?
TREK EMONDA SL6 ¥336,960-(税込)リムブレーキType
TREK EMONDA SL6 DISC ¥380,160‐(税込) 油圧ディスクブレ―キType
価格差でみる違い
キャリパータイプとディスクタイプでは、車体の販売価格でおおよそ4万円程の差があります。この4万円を安く捉えるか、高いと捉えるかは意見が分かれるところです。初めてロードバイクを購入される方にとっては、やはり高く感じられると思います。4万円分あれば、乗り出しに必要なパーツやアクセサリーがある程度揃えることが出来ます。
逆に、アルミロードからの乗り換えやご予算に余裕のある方には、シマノ純正のブレーキが付いてのこの価格差なのでコストパフォーマンスがいいバイクと感じられます。
制動力・操作性・重量でみる違い
①制動力については、ディスクブレーキの方が圧倒的に効きます。もちろんリムブレーキも昔からロードレースなどでも使用され続けており、普段使いからレースにおいて何ら問題なく使えます。だた、雨や長い下り坂など過酷な環境下ではリムブレーキの性能だけでは不十分な場合があります。そのような状況下での制動力不足を補完すべくするのがディスクブレーキです。
②操作性に関しては、なかなか甲乙つけがたい部分ではあります。『ワイヤ引きタイプのキャリパーブレーキ』は、乗り手の好みに合わせてワイヤの張り調整などのセッティングがしやすい反面、ワイヤの消耗によりレバーの引きが重くなったり、制動力にムラがでることもあります。対して、『油圧式タイプのディスクブレーキ』は、オイルの圧力によってブレーキをコントロールするため、一定の制動力を維持しやすくなっています。また、ワイヤーに比べて抵抗が少ないため、軽いレバー操作が特徴です。ただ、ロードバイクの場合STIレバー内にリザーブタンクが内蔵されるため、ブラケット部分が少し大きく太くなってしまうため、握り心地が若干変わります。
③重量差に関して、リムブレーキの場合 STIレバー(ペア)+ボントレガー製ブレーキキャリパー(ペア)(※ケーブル・ホイールを除く)の総重量は、おおよそ670g。対してディスクブレーキの場合STIレバー(ペア)+シマノ製ブレーキキャリパー(ペア)+ディスクローター(ペア)(※ケーブル・ホイールを除く)の総重量は、おおよそ1,056g。
重量では、その差約386gと圧倒的に『キャリパーブレーキ』の方が軽くなります。
ヒルクライム仕様に軽量なバイクをお探しの方には、リムブレーキがおすすめです。
メンテナンス性で見る違い
リムブレーキ、ディスクブレーキともにブレーキパットなどの定期的な交換・メンテナンスが必要となっています。
正確には何年に1度といった決まりはありませんが、できれば最低でも1年に1回はワイヤ・オイル交換をしておくといいでしょう。リムブレーキでは主にワイヤーの錆びやほつれが出ると交換になり、油圧ディスクの場合は、シマノ製でしたらオイルの色がピンク色から変色したときにオイル交換、さらにレバーがスカスカしている場合にはエア抜き作業が必要となります。作業時間・作業工賃の違いとしては、油圧ディスクブレーキの方が若干高く、メンテナンスにかかる時間も長くなる傾向があります。
どちらのタイプを選ぶか?結論は?
上記の違いをまとめると、
リムブレーキタイプがおすすめな方 【EMONDA SL6】
■ 購入コストを抑えながらも、高性能なロードバイクが欲しい方
■ 軽さを追及される方
■ 今まで使っていたホイールを引き続き使いたい方
■ メンテナンスにあまりコストをかけたくない方 等
油圧ディスクタイプがおすすめな方 【EMONDA SL6 DISC】
■ 最新のディスクロードに乗ってみたい方
■ 雨の日や長い下り坂でも安心してブレーキ操作をしたい方
■ ブレーキング時のリム面へのダメージを抑えて、ホイールを長持ちさせたい方 等

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