自転車を相棒にキャンプへ
大阪でマウンテンバイク、ロードバイク、クロスバイク等スポーツバイク、自転車のことなら何でもお任せ下さい!
特に「SURLY」を得意とし、カスタムや修理まで幅広くご対応させて頂いております!
ミネアポリスの”SURLY TOUR” に参加してきた店長に触発されたってワケでもないのですが(?)
「おもいっきり自転車で遊ばないと損やな」・・・なんて考えたので、水曜・木曜と連休をとって、キャンプライドに行ってきました。
とりあえずキャンプの経験は何度かあるのですが、ソロのキャンプライドは初めてだったりします。
行った先は、兵庫県猪名川町の大野山(おおやさん)。ヒルクライム好きには有名な山ですね。頂上付近に天文台とキャンプ場(使用料は無料!)があります。僕はヒルクライムは好きじゃないので、まだ上ったことはありませんでした。この案内板のところまででも結構上らされるのですが、この先、一方通行の細くて強烈な傾斜(平均斜度10%超え、最大斜度20%超え)が3.5kmほど続きます。
僕のツーリング車はMTBのギアを使った3x10スピードなので、かなりギア比も軽いし急こう配も上れるやろ・・・と思ってたのですが、傾斜のキツイところで蛇行でもしようものなら、フロント周りが重いのでハンドルが取られて倒れそうになります。・・・で、足を着こうものなら、再出発もできない。でも、言うても3.5kmですから。押して歩いても、その内着くでしょ・・・ってくらいの感じで、乗ったり、押したりで進みます。
自宅から大野山の山頂まで50kmくらいなのですが、出発したのが昼過ぎ。スーパーマーケットに寄って食べ物・飲み物を買ってから向かい、到着したのは5時。休憩もほとんどなしで来たのに、なかなか時間がかかってしまいました。・・・せめて午前中に出発するべきでした。
小降りの雨の中、大急ぎでテントを張って、夕食。バウルーのホットサンドメーカーは便利ですね~。餃子も焼けます(油も要らない!)。
たった一泊のキャンプなのに、やたら荷物の多かった一番の原因は、このビール。どうせやったら一番好きなビールが飲みたいので、重いのに、かさ張るのに、わざわざ瓶ビールです。PAUL COMPONENTS のボトルオープナーで蓋をとるつもりが、忘れてきたのでスイスアーミーナイフの栓抜きを使いました。残念。
・・・と、おひとり様パーティー気分でいると、雨が本降りに。風も強くなってきてテント内に移動。
夜空の一人映画でも楽しもうとタブレットに映画をダウンロードしてきたのですが、天気悪くて星も出てないし、雨も風もキツイ。・・・しかたないので、テントの中で映画観賞。
夜空の星の下で観るつもりだったにしては、ロマンティックさが全く足りない、クゥエンティン・タランティーノの「レザボアドッグス」です。・・・なんでこの映画かと言うと、「ALL-CITY」のロードバイクの名前の由来になってるかもしれない「Mr.PINK」が出てきます。なんか名前の由来でもあるのか?が気になるし。
これが「ALL-CITY」の”Mr. PINK” 。別にピンク色だから”Mr. PINK” ってワケじゃなくて、他のカラーもあります。
・・・で、「レザボアドッグス」の「ミスター・ピンク」。個性派俳優スティーヴ・ブシェミが演じてます。コーヒー6杯はお代り注ぎに来ないとウェイトレスにチップは渡したくないなんて言うてるケチな人物ですが、ワリと頭の切れる登場人物です。・・・「ALL-CITY Mr.PINK」となんか関係あるのかは、さっぱり分かりませんでしたが~。
そんなこんなで、夜が更けて~、雨は止んでも、風はゴーゴーと強く、鹿がキーキーと鳴き、なかなか寝付けません。でも、こんな非日常がキャンプの楽しさ♪
天文台があるような山なので、きっと星がキレイはず!。でもあいにくの曇り空。何度となくテントから頭を出して外を眺めますが、ただただ暗い。明け方近く、少し風がおさまった時に雲の切れ間からキレイに星が見えました・・・が、スマホのカメラじゃこんなものしか撮れませんでしたが。
夜が明けて、少し歩いて大野山の山頂へ。かなり寒い。ダウンジャケットを持ってきていて良かった。
朝ごはん。
朝ごはんが済むと、天気も回復してきたので、濡れたテントを干して、再び散歩。
晴れてると本当に見晴らしが素晴らしい!!
猪名川天文台は、木・金・土・日と営業しているようだから、今度は木曜の夜にキャンプしよう。
昼頃に、荷物をまとめて下山です。冬服やら冬物のシュラフなんかで、一泊のくせに大荷物です。これでも、ビールと食料と水(大野山のキャンプ場はトイレと流し台はあるけど、飲食に使える水は無いです)が減ったので、ずいぶん乗りやすくなりました。
「ORTLIEB ULTRA LIGHTWEIGHT DRYBAG」・・・12Lサイズを使いましたが、冬用のシュラフにダウンジャケットなど濡らしたくないものを入れて行きました。キャンプライドの必需品ですね。
「ORTLIEB ULTRA LIGHTWEIGHT DRYBAG 12L」 ¥3,348-(8%消費税込)
上りが強烈にキツイ大野山は、下りは別ルートになると言えど、やはりキツイ。
荷物満載でも楽に下れるディスクブレーキで、ホントに良かった。あと、フレーム&フォークもツーリング専用車なので、剛性充分。あれだけ荷物を積んだ下り坂でも安定した操作性は、本当に安心感が高い。
・・・やっぱり、良いバイクは違いますわ。使ってみると、明らかです。
僕のバイクは、系列店「一条サイクルセンター」扱いの「SALSA VAYA」ですが、ウチの店の扱うバイクでなら、断然オススメなバイクは・・・
「SURLY DISC TRUCKER」・・・詳しくはコチラ
「SURLY STRAGGLER」・・・詳しくはコチラ
「ALL-CITY SPACE HORSE DISC」・・・詳しくはコチラ
・・・などなどですね。他にも良いバイクはありますので、キャンプライドで快適なバイクをお探しならご相談下さい!
さて、行きは時間がずいぶん押してしまったので、帰りはのんびりと秋の北摂を楽しみながら帰りました♪。(※最後の龍化吊橋は自転車通行できませんよ~)