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じわじわと人気の上昇してきている「ALL-CITY」から、ツーリングからグラベルライド、シクロクロスまでマルチに活用できる “Space Horse” のディスクブレーキ仕様NEWモデル”Space Horse Disc” が届きました!
グラベルバイクやツーリングバイクが大好きなウチのスタッフ達は、かな~り注目していたNEWモデルなんですよ!
・・・と、その前に・・・
まだまだ知らない人も多いだろう「ALL-CITY」というバイクブランドについて。
「ALL-CITY」はアメリカ・ミネソタ州ミネアポリスを本拠地とし、2009年に誕生したバイクブランド。「ALL-CITY」のヘッドバッジには双子都市として有名なミネアポリスとセント・ポールを繋ぐヘネピン橋がデザインされています。
ミネアポリスといえば、タフで実用的なスチールバイクブランドとして大人気の「SURLY」の本拠地でもあります。
「ALL-CITY」もスチール製のバイクを中心としたラインナップであり、なにかと「SURLY」と比べたくなるところです。
フレーム製作に使用されるスチールチューブは、「SURLY」が使う頑丈さがウリの4130スチールと異なり、「ALL-CITY」オリジナルの「612 select」 チューブ。4130スチールより、しなやかなフィーリングが楽しめると思います。・・・ちなみに612はミネアポリス周辺の地域コード番号。ミネアポリスへの愛着が感じられますね。
あと、「ALL-CITY」はハイエンドモデルには「REYNOLDS 853」や「COLUMBUS ZONA」などのプレミアムなスチールチューブを使用したりもします。
「SURLY」が実用本位のタフさ、素っ気なさ、道具っぽさ・・・なんかが、ブランドとしての個性や格好良さとなっているのに対し、「ALL-CITY」はかなりデザイン性を重要視したブランドです。
上の写真のシートのクランプ部。最近はフレームと別体のリング状のパーツでシートポストを固定するバイクがほとんどですが、古いロードバイク等に用いられていたシートピンタイプの固定方法をとっています。しかも、クランプ部は「AC」のブランドロゴがデザインされています。
では、懐古趣味なバイクブランドなのかというと、ディスクブレーキ仕様のロード系のバイクなんて最新のモノを作っているので、懐古趣味に凝り固まっているなんてことはありません。
「ALL-CITY」は、ディスク台座に古いラグ付きフレームのようなデザインを取り入れるなど、現代的な設計のバイクに古い意匠を取り入れたりする独自の美意識にあふれたブランドなのです。
“Space Horse” のフォーク周りなど、「ALL-CITY」らしさが最も表れている部分ではないでしょうか?
ヘッドチューブから一直線にのびるフロントフォークのラインにシルエットに対するこだわりが感じられます。
フロントフォークは先端近くで大きく前方に反り、ツーリングバイクらしい安定性重視の操作性や乗り心地の良さを生み出しています。
話が「ALL-CITY」ブランドから、”Space Horse” と言うバイクに移ったところで、このロマンティックな名前のバイクの紹介を続けます。
“Space Horse” は、分かりやすく言えば、シクロクロス系の多用途バイク。「SURLY」で言えば、”Cross-Check” にあたるバイクと言えます。(なので、今回紹介している”Space Horse Disc” は「SURLY」で言えば、”Straggler”ですね)
“Space Horse” が気になるバイクになったのは、「ALL-CITY」のサイトで見た写真からでした。
パニアバッグを装着したバイクでグラベルを走りながらジャンプ!!・・・格好良すぎる!!
単純な僕はこの写真を見て、「ドロップハンドルでパニアバッグ付きのバイクに乗るぞ」って決心してしまったほどです。
あいにく、その時はディスクブレーキ仕様の”Space Horse Disc”が無かったので他のバイクにしてしまいましたが、今なら迷わず飛びついてしまいそうです。
“Space Horse Disc” はフレーム&フォークでの販売もありますが、完成車のパーツ構成はかなり魅力的です。
「シマノ 105」の2x11スピードやHAYES製メカニカル・ディスクブレーキ。
“Space Horse Disc” は、小さめの43、46cmサイズは650bホイールで、身長170cm程度の方から乗れる52cm以上のフレームサイズなら700cホイールになります。
700cモデルは700x42cまで、650bモデルは650x45bまでと、太いタイヤを装着しやすい設計なのでグラベルタイヤを履かせてオフロード走行を楽しむこともできます。
完成車の標準仕様のタイヤは”PANARACER T-Serv 700x35c” 。やや太めな溝付きスリックタイヤ。ツーリングや街乗りに具合良さそうですし、河川敷の未舗装路くらいならこのタイヤのままでも走れると思います。
ハンドル下側が大きくフレア状に広がった、グラベル/シクロクロス向きドロップハンドルのド定番”SALSA CAWBELL” バーが標準装備なのも良いですね~。
“ALL-CITY Space Horse Disc”
カラー:ブラックxシルバー
サイズ:650bホイール 43、46cm / 700cホイール 49、52、55、58、61cm(写真は52cm)
★フレーム&フォーク ¥87,400-(8%消費税込)
★完成車 ¥232,200-(8%消費税込)
⇒⇒”ALL-CITY Space Horse Disc” のその他の写真はコチラをご覧下さい。
少し前のBLOGで、「ALL-CITY」と「SURLY」のグラベルバイク/シクロクロスを紹介しているので、そちらの方もご一読いただければ嬉しいです!
⇒⇒BLOG「GRAVEL BIKE 特集 ~その①~ SURLY & ALL-CITY」
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