あたたかくなってツーリングに行く方が増えていることもあり、ＳＵＲＬＹ（サーリー）のツーリングモデルが大人気です！
そして、サーリーのツーリングモデルでもっとも多いお問い合わせがコレ。
“Ｌｏｎｇ Ｈａｕｌ Ｔｒｕｃｋｅｒ”（ロングホールトラッカー）と“Ｄｉｓｃ Ｔｒｕｃｋｅｒ”（ディスクトラッカー）どちらがオススメですか！？
または、どう違うんですか！？
この答えは非常にむずかしい！です。
個人的な好みを言うと“Ｄｉｓｃ Ｔｒｕｃｋｅｒ”がオススメ。
ですが“Ｌｏｎｇ Ｈａｕｌ Ｔｒｕｃｋｅｒ”もすてがたい。
ということで、メリットとデメリット、こんな人にはこっちがオススメ！というのをご紹介します！
まず、どう違うか？というところですが、大きく違うのはブレーキタイプ。
ロングホールトラッカーはリムブレーキ（カンチもしくはＶブレーキ）
ディスクトラッカーはディスクブレーキ専用
それぞれのメリットとデメリットは？
「リムブレーキ」
メリット
★ディスクブレーキよりもブレーキ本体を低価格におさえることができる。
★ブレーキシュー（ゴム）の交換費用も比較的安い。
デメリット
★ディスクブレーキよりも制動力が低い。
★雨の日に乗るとブレーキシューの摩耗が早い。
★リムが濡れると制動力が落ちる。
「ディスクブレーキ」
メリット
★リムブレーキよりも制動力が高い。
★雨や泥でも制動力が落ちにくい。
デメリット
★ローターも含めると重量が少し重くなる。
★リムブレーキよりもブレーキ本体価格が高い。
★ブレーキパッド費用がゴムよりも少し高い。
などなど、乗り方や使い方でどちらが適しているかは人それぞれになりますが、おおまかに分けると。
このような方にはディスクトラッカーがオススメ！
■アップダウンが多いところをよく走る。（下り坂が多い）
■雨の日も乗っている、もしくは乗りたい。
■大量に荷物を積んでも安心して止まれる制動力が欲しい。
このような方にはロングホールトラッカーがオススメ！
■少しでも費用をおさえたい。
■クラシックな雰囲気が好き。
■ブレーキシュー交換も自分でやりたい。
■日本各地、もしくは海外ツーリングに行きたいのでリペアパーツはどこでも手に入りやすい物が良い。
ディスクブレーキはメンテナンス性が悪いと思われている方が多いようですが、実際にはそれほど大差はないのでこれから乗り始めようと考えられているならディスクブレーキモデルが良いかもしれません。
最近はディスクブレーキモデルも増えてきて、ツーリング中に各地で消耗品を手に入れやすくなってきたこともあり、ブレーキパッドの交換方法さえ覚えてしまえばメンテナンスのことで困るのも少なくなると思います。
他にもこんな乗り方ならどっちがオススメ？など気になることや、モデル選びに困った時はスタッフまでお気軽にご相談下さい！
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