当店で大推薦しているブランド「SURLY」
すでにファンも多くご存知の方も多いと思いますが、まだ知らないという方もいると思うので簡単にご紹介します!
SURLYはアメリカのミネソタ州ミネアポリスにあるブランドで、一般的なスポーツ車ブランドとはひと味もふた味も違っていて、良い意味でかなり変わったブランドです。
どう変わっているかは今回のSURLY ツアーで訪れた、ミネアポリスのレポートや画像を見て頂ければわかると思いますので少しずつご紹介していきます。
SURLYが作っているのはクロモリと言われるスチール製フレームの自転車やフレーム、他ではなかなか無いようなパーツなどなど・・・
かなりシンプルで無駄が無いものが多いです。
おおまかなコンセプトは毎日ガンガン使っても壊れにくく、かつ楽しい自転車。
カーボンやアルミフレームが主流の時代に、スチールにこだわり続けている理由もおいおいわかってくるはずです。
今回はそのサーリーのオフィスがある会社「QBP」社内の見学から始まり、ミネアポリスの大自然を走るトレイルライド、街中を走るアーバンライドなど、サーリーがどのような環境でどのような人たちが作っているのかも含めてミネアポリスをみっちりご紹介していきます。
ここからは画像多めです!
まず初日は「SURLY」だけでなく「All-City」や「Salsa」などが入っている会社「QBP」の見学。
左側の男性がサーリーブランドマネージャーの「Paul」
今回のツアーで各地の案内や、サーリーだけでなくミネアポリスの魅力を教えてくれました!
QBPの本社は都会から少し離れた自然いっぱいの場所にあります。
建物の外観や内装も自転車に関するものが多く、自然に配慮している材料を使っていたり、自転車通勤の人を優遇するポイント制度など、エコも意識したシステムが整っている会社です。
地面に添え付けられたポンプ。
自転車通勤のスタッフバイクがズラリ。
スタッフの不要になった自転車やパーツ、不良在庫などを年に数回NPO法人に寄付しているそうです。
さらに、不要になった私物を入れておいて、ほしい人が自由に持ち帰れるボックスを設置していて、簡単なアイデアでゴミを減らせて掘り出し物をもらえるかもしれない場所など。
このようなシステムや、会社のキャビネットなどに使われている環境に配慮された材料など、総合的な理由でミネソタ州で初めてエコシステムゴールドクラスの賞をもらった会社だそうです。
他にも膨大な量の商品を置いている倉庫や、商品を管理する部署などなど。
みんなまじめに働いていますが、所々にユーモアのあるディスプレイが盛りだくさん。
サーリーのオフィスはずば抜けてぶっ飛んでます。
一日で全て見て回るのは無理なぐらい!
ひととおり見て回った後はサーリーのオフィスへ行って、アートディレクターの「Andy」からSURLYのカタログ「INTELLIGENCER」についてのお話。
デジタルなこの時代に、わざわざ写真などを切って貼ってスキャンして、1ページずつこだわりを持って作られています。
この白黒のカタログがなぜ、どのように作られているか、詳しい話は店頭で直接聞いて頂ければお話させて頂きます。
こんな繊細な作業をやっている身長2m以上の大男”Andy”はフレームサイズ64cmらしいです・・・
そしてランチタイムはピザ!
オフィスで仕事していたサーリークルーもぞろぞろ集合。
みんなでわいわいしている間も冗談を言って常に笑っている印象が強いクルーたちでした。
その他の画像はコチラ
この後、トレイルライドへ向かいます。
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