大変お待たせしていました、お客様の『Kualis Cycles』が完成致しました!
“Kualis” (クオリス) チタンロードバイク
1年と少し、お客様、Kualis西川さん、アトリエキノピオ安田さん、そして一条サイクルにて綿密に話し合い完成に至りました!
ちょうど1年ほど前に話し合いがスタート。
まずはKualisを製作するにあたってのオーダー用紙を記入します。
身体を計測し、現在乗っている自転車のジオメトリーも計測。
そして一番大事などういう風に使いたいか、これがKualisを作るにあたって一番のキモ。
ここをどれだけ引き出して、ビルダーへ伝えるかが当店の最重要ミッションでもあります。
その後最適なジオメトリー表が届き、お客様とご一緒に最終確認して正式にオーダーとなります。
ざっくりですが、これがオーダーの流れになります。
そしてフルオーダーで欠かせない大切な工程がカラーをどうするか?
ここはみなさん個性があって私共も楽しみなところです。
お客様とあーでもない、こーでもない、とじっくり打ち合わせをしながらお客様が思う理想へと導きます。
今回塗装のデザインはお客様が好きな本の表紙をモチーフにイメージをお伝えしました。
このようなイメージ画でもペインターさんが上手く表現してくれます。
本のデザインそのままではなく、足元に濃い色を使用する方が全体的に締まる感じがするという事でイメージ画のカラーを上下反転に。
ダウンチューブの「KUALIS」ロゴは文字の太さを指定し、思った通りの完成度!
シートチューブにロゴマークの場所は指定しましたが、カラーはペインターさんにおまかせ。
ブレーキケーブルはフレーム内蔵式でオーダー。
リアエンドには『KUALIS』の刻印。
そしてこの裏にも実は車体のシリアルナンバーの刻印があります!
フルオーダー品という事もあってシリアルの桁が少ないとそれほど世に出回っていないプレミアム感も◎
ホイールは ENVE SES4.5 × Chris King R45 の組み合わせ。
高性能な「Chris King」ハブはセラミックベアリング仕様。
各ポイントにピンク色を差し色で使っています。
リムもフレームカラーに合わせて塗装を施しました!
ENVEのハンドル、シートポストも純正カラーのブラックではありません!
それぞれ、フレームに合うようにブルーやシャンパンゴールドにペイントしています。
KUALISは各部の精度が高くシートポストを全塗装してしまうと入らないので、ちょうど良い所で塗装を止めて頂きサドル高もばっちり!
最高のバイクには憧れのコンポーネント「SRAM AXS」を取り付け。
フロント変速は前作のe-tapと比較すると格段に変速性能が向上しています。
ワイヤレスなので見た目もスッキリ!
お客様もこのバイクはしっかり乗って楽しみたいと仰られていたので、走った感想を聞くのが楽しみです!
今回も最高な一台が完成しました!
オーダーについて不明な点があればお気軽にご相談下さい。
オーダーをご希望の方は一条各店でオーダーできますので、お気軽にお問い合わせ下さい!!
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