先日「Facebook」でチラッとご紹介した「Rock Shox」の2014年モデル。
ご紹介した“Revelation”は、軽くて高剛性で動きがスムースという三拍子揃ったモデルなのですが、
2014年モデルはさらに進化して登場!
本日は少し専門的なお話を交えてご紹介します。
今回お探しのサスペンションは、26″用ストレートコラムで15mmアクスルの100mm~120mmのものでブラック。
この設定で軽さや動きの良さも考慮して探したところ、旧型のものであれば販売されていたオーソドックスな仕様にもかかわらず、なかなかめぼしいものが見つからず・・・
ということで、無いなら中身を入れ変えようということで、メーカー販売時の設定では140mmストロークの”Reveration”を110mmに変更することに決定。
まず、140mmのものをバラします。
過去のモデルではバラしてスペーサーを入れるだけで簡単に変更できたのですが、構造が変わり中のシャフト(別売)を変更する必要があります。
しかし、シャフトさえ変えてしまえば100mmでも110mmmでも120mmでもOK!
なので、全てのモデルではありませんがお好みの長さが選択できるものもあります。
↓が入れ替えるシャフト。
作業の詳細画像はありませんが、さほど時間もかからずに変更できるのでフレームを変えたりする場合も元通りにできます。
[変更前]
[変更後]
これで希望の長さと剛性を持ちあわせて、インナーチューブまでブラックで見た目もグッと引き締まった理想のサスペンションになりました!
サスペンションはパーツの中でも比較的高価なパーツなので、長い目で見てフレームやホイールを変えた場合や、用途を変える可能性がある場合もふまえてご提案させて頂きます。
サスペンションブランドも各社ニューモデルが発表されていますが、テーパーコラムやアクスルの種類等も増え、ラインナップ数が増え続ける中で今注目されている27.5″も多数登場し、かなり複雑になってきております。
ヘッドパーツやBBも同様であたりまえのことなのですが、選んだフレームに何のパーツでも付けられるくわけではなく、規格や好みに合うものを探すとストローク量が合わなかったり、コラムタイプやアクスルサイズが合わなかったり、色が微妙だったり・・・
しかし、そんな複雑なこと言われてもよくわからない、しかもどのような使い方をするかもわからない!という方もお気軽にご相談下さい!
数あるラインナップの中から使い方や規格に合わせた上で、お好みのものが見つかるようにお手伝いさせて頂きます!
マウンテンバイクに限らず修理やカスタム相談も随時受け付けております。
皆様のご来店お待ちしております。
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