「gebioMized(ゲビオマイズド)」サドルの取り扱いをしております
2019年4月1日 [一条アルチメイトファクトリー京都西]
フィッティング業界では知らない人がいないほど有名なドイツのフィッティング専門会社
「gebioMized(ゲビオマイズド)」
当店2Fのフィッティングスタジオ「Pedalforth Fitting(ペダルフォース・フィッティング)」でもgebioMized社の製品を数多く使用しており「サドルプレッシャーマッピング」で使用する圧力測定器具も同社のものです。
長年にわたりフィッティング業界をリードしてきたgebioMized(ゲビオマイズド)社だからこそ可能な15年間に渡る延べ5万人以上のサイクリストのサドルデータ収集。そして、その膨大なデータをもとに2年間の開発期間を経て完成させたサドルがあります。
トレック・セガフレード等のワールドツアーチームへのサポートも行っており、昨年クリストファー・フルーム選手が使い始めたことでも話題となったサドルです。
フィッティングスタジオを併設しgebioMized社のフィッティング機材を日々使用している当店としては、是非ともおススメさせていただきたいサドルということで、このたび取り扱いを開始しました!
gebioMized社のサドル
ラインナップは2タイプ「SLEAK(スリーク)」「 AREA(エリア)」
SLEAK(スリーク)
★全長:250mm
★フラットな座面でサドル幅は狭め
幅135mm 穴なし 約230g
幅135mm 穴あり 約222g
幅145mm 穴なし 約241g
幅145mm 穴あり 約237g
レール:中空チタン
表皮 :合成皮革
価格 :¥23,760(税込)
【AREA(エリア)】
★全長:240mm
★湾曲した座面でサドル幅は広め
幅145mm 穴なし 約236g
幅145mm 穴あり 約234g
幅155mm 穴なし 約242g
幅155mm 穴あり 約240g
レール:中空チタン
表皮 :合成皮革
価格 :¥23,760(税込)
フラット座面の「SLEAK(スリーク)」とラウンド座面の「AREA(エリア)」という2モデル
それぞれに幅が2サイズと穴ありor穴なしの設定があるため、gebioMized社のサドルは全8種となります。
自分に合ったサドルの選び方
その全8種の中から自分にあったサドルをどのように選択すればいいのでしょうか?
まずは当店2F「Pedalforth Fitting(ペダルフォース・フィッティング)」にて「サドルプレッシャーアナリシス(サドルの圧力分析)」【税込料金5,000円】【要予約】を受けて頂くことを強くおススメいたします。
サドルプレッシャーアナリシスを受けていただくことにより、サドルにどのような圧力がかかっているのかを視覚的に確認することが出来ます。
圧力の分布図は人によって様々ですが【坐骨タイプ】と【恥骨タイプ】に大きく分類されます。
この圧力測定器具を作っているのが他でもないgebioMized社であり、従来のようにとりあえず買って使ってみなければ合うかどうか分からない、といった当てずっぽうのサドル選びではなく、目に見えるデータや根拠をもとに最適なサドルを選ぶことが出来ます。
さらに骨盤の前傾角度もチェックします。
骨盤の前傾角度が
20°以上であれば骨盤稼働域が広い
20°以下であれば骨盤稼働域が狭い
と判断できます。
プレッシャーマッピングのデータ、骨盤稼働域の広さ、そして現在使用しているサドルについて不快に感じる点や具体的な痛みについて詳しくカウンセリングを行い、総合的に最適なサドルを選択していきます。
繰り返しになりますが、いままでの勘に頼ったサドル選びとは全く異なります。
トレックプレシジョンフィッターのビンセント・フラナガン氏も一押しのサドルです。
「最先端のフィッティング理論や機材に基づいて最適な形状を選べる点はもちろん、流行のショートサドル設計をしっかり押さえていること、そしてスポーツ走行に適した剛性感とサドル表面のグリップが素晴らしいです。」
「お尻がピタっと落ち着くような感覚が強く、足も非常に回しやすい!」
「いわゆるサドル沼で悩んでいる人には是非とも試してもらいたい」
とのこと。
気になる方はまず「Pedalforth Fitting(ペダルフォース・フィッティング)」にて「サドルプレッシャー・アナリシス)」をご予約いただくか、お気軽にご相談ください!