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2010年1月26日
一条アルチメイトファクトリー箕面です。
お客様のロードバイクを調整していて、
「何となく、変速レバーを押しこむのがしんどいよなー」と感じました。
理由は、おそらく・・・
ハンドル周りのケーブル類がごちゃごちゃになっていること。
ロードバイク初心者の方は、乗りこんでいくとハンドルポジションが下がっていきます。
最初のハンドル高さに調整したワイヤー類も、狭いエリアに押し込まれてゴチャゴチャに。
あんまりゴチャゴチャしてくると、変速やブレーキの操作性の軽さに影響が出てきます。
お客様にワイヤー類の交換を提案してみると、快くOKのご返事をいただきました。
ワイヤー類のお話をさせていただくと・・・
自転車の変速機やブレーキなんかは複雑な構造をしてたりしますが、
ものすごく大雑把に言うと、ワイヤーとバネで動かしています。(※特殊な物もあります)
ワイヤーがスムースに動いてこそ、心地よい操作性を実現できます。
ワイヤーは変速機やブレーキを引っ張って動かすインナー・ワイヤーと、
操作レバーからインナーワイヤーを目的地(変速機、ブレーキ)に誘導するアウターワイヤーに
大きく分けることができます。
アウターワイヤーは自転車ごとにスムースなワイヤーの流れを作り出せるように
カットして調整します。

アウターは専用のカッターでカットしても、赤丸の中の様に内側金属部のバリが出ます。
その金属のバリを丁寧に取り除いて、切り口をきれいに整えます。
切り口を丁寧に整えたアウターの内側にオイルを注入してからインナーワイヤーを通します。
こうやって、スムースなワイヤーの動きを実現し変速機やブレーキの操作性を向上させます。
一条グループ各店では、当店に限らずこのような処理を施した組み付けを行います。
「同じ種類の自転車を買っても、一条の自転車の方が何となく乗りやすい」
と自信をもっているのですが、こういう地味~な作業が影響しているはずです。
さて、話を戻して、今回のワイヤー交換の自転車・・・
操作性も向上させ、できるだけゴチャゴチャ感の無くスッキリ見せるために、もう一工夫です。
見た目のゴチャゴチャ感の理由の一つにワイヤーの途中に入っているパーツ。
変速ワイヤーの張りを微調整するための「インライン・アジャスター」ですが
どうにもボテっとした見た目。ただ取り外すと、変速調整が不便になっちゃいます。
最近は、こんなスッキリ・シェイプなインライン・アジャスターが出てるのです。
非常にちっちゃいパーツですが、中央のダイヤルでワイヤーの張り具合を調整できます。
「JAGWIRE J2インラインアジャスター」(2個入り ¥1,628-税込)
後ろ変速は変速機自体にアジャスター機能があるので、
今回は前変速用のワイヤーの途中にのみ使用。
・・・結果
見た目もスッキリ。
変速やブレーキの操作性も心地よくなりました。
この機会にアウターワイヤーのカラーをグレーに変更。バーテープもカーボンパターンのシルバーに。
もともと、淡い感じの女性的な雰囲気に仕上げた「TREK・PROJECTONE マドン」が・・・
ちょっとずつ、手を加えていき・・・
ホイールもシルバーからブラックに差し替え、女性用サドルはスマートな雰囲気のフィジークを。
引き締まったスポーティな見た目になりましたね。
今回のワイヤーゴチャゴチャの理由は、お客様のレベルアップによりハンドル高を下げたこと。
これで、乗り手のレベルアップに伴って、バイクの見た目もシャープで速そうなバイクになりましたね。
これも、一つの
「プロジェクト・イチジョー」
投稿者 staff : 2010年1月26日 12:20
